「悪くはないんだけど」夏への扉 キミのいる未来へ 背中にエンジンさんの映画レビュー(感想・評価)
悪くはないんだけど
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何か物足りないかなぁ。此処が見せ場だ!と言う山場に欠けるのと、少し分かりにくい部分が。
原作未読なので、冷凍睡眠会社兼保険会社が何気にポイントになるなんて分からないから、会社名をうろ覚えでいると、「ん?」ってなってしまう。
主人公が過去に戻る所で、ピートとの別れのシーンで本来なら、チョット感動するべき所なんだろうけど、前半の過去編で時間を使い過ぎて、未来でピートとのやり取りのシーンが少ないので、別れる所であまり感動しない。まぁ、結局ピートも付いて来ちゃうんだけどね。
原作情報をサクッと見ると、一緒に会社を経営していた相棒と悪女に裏切られる、冷凍睡眠会社兼保険会社が潰れて自分の資産が無くなる部分は原作通りの模様。裏切る二人絡みの部分を減らして、未来と過去に戻っての解決編に時間を取った方が。
また、原作の頃のアメリカの法律は知らんけど、冷凍睡眠会社兼保険会社が潰れたからと、契約者の資産まで無くなるのは現代の感覚からしておかしいかな。
ロボット・ピートの藤木さん、悪くはないんだけど、男性しかも有る程度の年齢以上になると、髭の毛穴、シワ等が気になってしまう。いっその事、髭を伸ばすか、若い女性にした方が良かったんじゃないかな。ピートが男性である必要性は無かったし。
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