「ストーリーは当然楽しめると思います」夏への扉 キミのいる未来へ SHさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーは当然楽しめると思います
名作SFの映画化なので、ストーリーは楽しめるとはずです。でも、色んな違和感はあるかもしれません。何せ完全無欠のSFなので有無も言わさずに物語が突き進んでいくので─。とにかく、素晴らしいサイファイを楽しもうという気持ちで気楽に観賞いたしましょう。
映像のこだわりとか精度に関してはそれほどでもなかったので、何も考えず、山崎賢人とか清原果耶とかピートとか、優しき正義、憎き悪、わかりやすいこの作品を無心で─。
それにしても、これほどまでに軽い印象を持ってしまうような内容だったか・・・という個人的な蛇足。
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SHさんのコメント
2021年6月28日
pipiさん、具体的かつ簡潔なご指摘で大納得ですd(^_^)
自分の中では、酒とピートという呼び名にめちゃくちゃ違和感を覚えたのですけど、それが幸い、ただ楽しもうというきっかけになったような気がします。なので、率直に楽しかったし面白かったです。
pipiさんのコメント
2021年6月28日
株や公債、信託保険、保険証券に公証人。
或いは、未来で目覚めてから無一文になった主人公が、どのような苦労をして職と住まいを手に入れ、社会的信用を再獲得するか。
或いは、バーでの酒の飲み方。
言わば「社会人としての、社会との繋がり」の部分がバッサリ削られているから軽い印象になる気がします。
結局は「1956年時の27歳」と「2021年の27歳」の社会性成熟度の違いが現れているような気が致しますね。
でも仰る通りサイファイですから(笑)
軽い話の方が、より多くの需要を満たすのでしょうね。