「ほどよく現代アレンジされたジュブナイルSFの傑作」夏への扉 キミのいる未来へ どんちゃかさんの映画レビュー(感想・評価)
ほどよく現代アレンジされたジュブナイルSFの傑作
映像化するのは勇気がいるなぁと、思いながら鑑賞
オールタイム・ベストと呼ばれてはいるけど、70年前の作品
三億円事件の犯人が捕まっている、我々の住む現代とはちょっと違う現代、この導入のおかげで様々なトンデモ設定がすっと入ってきます
こういう作法って、フィクションに入っていく上でとても大事なのだなぁと再確認
山崎賢人、清原果耶という当代きっての美男美女を起用しているにも関わらず安っぽい恋愛描写に偏らず、いい感じのスピード感でスリルとウィットを盛り込んだストーリーが展開するので気持ちよく味わえました
そしてピートは猫もロボットもどっちも名演です
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