「藤木さん細い。。!」夏への扉 キミのいる未来へ リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
藤木さん細い。。!
予告編で藤木直人さんがどんな役回りなのか気になってたので、それだけの理由で見ました。あと、山﨑賢人君はキングダムで見てたので懐かしくて。
タイムワープ系は、テネットもそうだったんですが、多分未来の自分があれこれやったんだろうなぁ、と思いつつだんだんと混乱。。
例えば今の会社の社長さんは、最初の主人公の状態では初対面。その後、自分が過去に戻って社長さんの実家のお店を訪れていたことを知って、
改めて、「確かここでこの店に立ち寄って、まだ子どもだった社長に君は将来良い開発者になれるよ!って声かけてあげるんだっけ。だから行こう」ってなるんですけど、
次の自分はもう社長さんと会った時に「子どもの頃のあなたに実家のお店で会いましたね〜!」と懐かしくなれるのかな?そしたら初対面だった時の本人はどこに行ってしまうのか?
。。等などが途中から疑問に思い。。やっぱりタイムワープ系は脚本が複雑に思えて話についていくのが難しいです(汗)
ただ、お目当ての藤木さんはまさかのロボット役でしたが、ロボット的な動きに加え、40代後半ですがとてもとても細いーー!!!役者だから節制しているとはいえ、足の細さとかがさらにロボットに見えて流石でした。
猫の名前ピートをヒューマノイドロボットに付けてる時点で、開発者である主人公はピートの行動パターンをプログラムに組み込んだのかな?とか思いました。
まぁ、雪を見ると窓を開けてくれとせがむ猫の行動が夏への扉??という解釈は正直よく分かりませんでしたが。。猫を飼ってる人には分かることなのかな?
山﨑賢人君が若くて当初27歳に見えず、22歳くらいの大学生?と思ったらもう社会人だったし、璃子ちゃんは17歳の高校生にしては大人びてると思ったら、10年後、27歳になって20年間コールドスリープして、30年コールドスリープした主人公と同い年で再会して、ここで璃子ちゃんの見た目と年齢が一致する感じでした。ちょうど良い感じの年齢でまた会えて、良かったです。
映画としては、淡々と話が流れるので大きな盛り上がりとかはありませんが、とりあえず実の両親も育ての両親もみんな次々無くなって、味方と思っていた当時の社長や恋人には3人で株主総会開かれて罠にはめられるのはやだな〜と思いました。
もっと屈折した性格になりそうですが、
璃子ちゃんとまた会えたこと、自分が開発した半永久的エネルギーで動くロボットと会えたことは本当に良かったと思いました。