「ピート(猫)がひたすらかわいい」夏への扉 キミのいる未来へ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
ピート(猫)がひたすらかわいい
ああ、ピート可愛いよ、ピート。
ハヤカワ文庫のカバーイメージで、ペトロニウス(ピート)はスラッとしたアメリカンショートヘアっぽい猫と思っていたので、最初は真ん丸な顔と、身体の太さに戸惑いましたが、キジトラのよい猫ちゃんでした。
で、原作既読の自分でも、本編がすんごいハインラインの原作のイメージを大事にしていたと感じ、また面白かったのでびっくりしました。
原作からの大きな改変は舞台を日本にしたことと、短い尺に収めるために「事実に通じるヒントを得る過程に必要な未来の人物」を、技術者のチャックではなく、アンドロイドにしたくらいでしょうか。
例の弁護士を原田泰造が演じていて、何の説明もそんなシーンもなかったけど、原作のヌーディスト設定を活かすための配役かな、と勝手に納得しました。
清原果耶のでてる(私が観た)映画に外れなし、は今のところ継続中。
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