劇場公開日 2021年6月25日

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「ピート(猫)がひたすらかわいい」夏への扉 キミのいる未来へ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ピート(猫)がひたすらかわいい

2021年6月26日
PCから投稿

ああ、ピート可愛いよ、ピート。
ハヤカワ文庫のカバーイメージで、ペトロニウス(ピート)はスラッとしたアメリカンショートヘアっぽい猫と思っていたので、最初は真ん丸な顔と、身体の太さに戸惑いましたが、キジトラのよい猫ちゃんでした。

で、原作既読の自分でも、本編がすんごいハインラインの原作のイメージを大事にしていたと感じ、また面白かったのでびっくりしました。

原作からの大きな改変は舞台を日本にしたことと、短い尺に収めるために「事実に通じるヒントを得る過程に必要な未来の人物」を、技術者のチャックではなく、アンドロイドにしたくらいでしょうか。

例の弁護士を原田泰造が演じていて、何の説明もそんなシーンもなかったけど、原作のヌーディスト設定を活かすための配役かな、と勝手に納得しました。

清原果耶のでてる(私が観た)映画に外れなし、は今のところ継続中。

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コージィ日本犬