「裸でしゃがんで出て来たら例のヤツ」夏への扉 キミのいる未来へ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
裸でしゃがんで出て来たら例のヤツ
1995年亡き父親の親友から技術を学びロボット開発の第一人者となった主人公が、嵌められて全てを失い巻き起こる話。
ロボットに加えて密かにプラズマ蓄電池の開発をしていた主人公が、結託した彼女と会社の共同経営者に嵌められた上に、30年間のコールドスリープに入り巻き起こっていく。
そして話が進み、原作は知らなかったけれど、インスリンからの流れの見せ方で、早々に先が読めてしまうし、その後も一歩先が読めてしまうことの連続。
まあ、単純で判り易いっていえばそうなんだけど、振りが色々とベタ過ぎちゃうんですね。
とはいえ、話の転がり方や盛り上げ方はとても良いし、テンポも良くてかなり引き込まれたし、安心してみられる真っ直ぐなストーリーでなかなか面白かった。
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