「恋愛要素がもう少しあれば良かったかな」夏への扉 キミのいる未来へ canghuixingさんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛要素がもう少しあれば良かったかな
個人的に三木監督の作品とは相性が良く、彼の作品に対してはおおむね高く評価してきました。特に切ない恋愛物を作らせたら彼が日本で一番の映画監督ではないかと思っております。
本作品はSF要素がかなり強めの作品となっており、彼の持ち味の1つである恋愛要素がもう少しあればなお良かったかなと感じました。
また登場人物はやや多めで時系列と相関関係がちょっと判り難くかったかな。
BTTFを連想させるようなシーンもありましたし、古いパソコン、携帯、ブラウン管テレビといった懐かしさを引き立たせるような小道具による演出が良かったです。
藤木はロボット役なのでずっと無表情なのですが、一か所だけ表情を見せるシーンがあり、そのシーンが印象的でした。
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canghuixingさんのコメント
2021年6月29日
hiroさん、コメントありがとうございます。
プロフィール欄に書いてあります通り、星3.0はまあまあ面白いです。
なるべく「良い」の評価を細かくしたいので、相対的に他の方の評価よりも厳しめになるかもしれません。