「音楽の神様は、いる。」マイ・バッハ 不屈のピアニスト fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
音楽の神様は、いる。
ピアノの神童→ピアニストとして成功→花高々の最中右手をケガ→挫折。
やっちゃったよ。
でもそこからどう立ち上がっていくか。
約1時間ここまで。でも、まだ多分1時間あるけど?。
そこからが、興味深かった。
「人生のほとんどをピアノの前で過ごしたから、愛し方がわからない」。
なるほどね、その道の達人はだから不器用なのか。
そしてもう一度ケガをしてしまう災難。指に障害。もう再起不能だよね普通。
でも医師の言葉「ピアノ“は“弾けない」。
音楽を表現するのは、何もピアノだけじゃない。
そっか、そういうことか!。
印象的だったのが、一度挫折した時。
久しぶりにピアノに向かった際、アパートの住人からこんな苦情が。
「窓を開けて弾いてくれ、よく聞こえないじゃないか」。
自分の音楽を、聞いてくれる人がいる。きっと彼の励みになったでしょう。
なんでも作品中のバッハピアノ曲は(多分全編バッハ曲)。
実際のジョアン自身が録音した曲を、使っているとありました。
ピアノの音色が嫌いじゃなかったら、ぜひおすすめの1作。
後半からがグッときますよ。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「バッハの曲は、すべての演奏家のためにある」
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