「誰かが言っていた!諦めない事こそが才能!」マイ・バッハ 不屈のピアニスト 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)
誰かが言っていた!諦めない事こそが才能!
全くノーマークで、緊急事態宣言の中、
スクリーン数の少ない極小ミニシアターは営業しており
お目当ての映画と二本立てだったので鑑賞!
凄かった!
小さなころから天才ピアニスト!それは間違いないが
海外に出たとたん娼館に泊まり込みって!
才能は有るけど破滅型の人間の話なのかな?
と思いきや、事故でピアノの道が危うくなっても
酒や女に崩れることなく、
鍵盤を血に染めて演奏を続ける執念!
その後も襲ってくる不幸に壊れることなく
音楽を追い続けるその姿勢が
表題のごとく
誰かが言ってた!「諦めない事こそが才能!」
正にその通り!!
この映画が実話で、映画の中の演奏シーンは
すべてホントの音って!!凄すぎる。
で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
ノーマークだった映画を何かの都合で観たときに
「幸せな出会い頭事故!!」が発生するときが、まま、有る。
この映画もそんな一本!
ぜひ、チャンスがあれば若い人に観て欲しい。
才能があっても人生は一筋縄では行かないし
好きなことやりたかった事と今やってる事が多少違っても
本当にそのやりたかった事が自分の生きる道だと思うなら
王道以外にもその世界に接しながら生きる術は
自分次第で何とかなる!
広い視野で考えるヒントを貰える映画ですよ。
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