「たらればのさまよい」れいこいるか sasakiさんの映画レビュー(感想・評価)
たらればのさまよい
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自然災害なので人一人の力でどうにかならないものもあるわけで
ましてや自分の娘がとなれば、タラレバを思ってやまないと思う。
日々過ごしているが、どこか空虚であるという人間模様がありありと描かれていた。
どう気持ちを着地すれば良いのか誰もわからないがまま時間だけが過ぎていく感覚が
この映画には映し出されていて、物語であって、物語ではない現実が重すぎて
飄々とみせる様が哀愁をさそった。
途中の目が治ったのがちょっと理解できなく過去か未来かわからなくなるところはあったが
この映画をどう捉えていいかボクにはわからないが、
誰かの肩の荷を少しやわらげる物語に
なっていると信じれる映画だった。
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