ライアー×ライアーのレビュー・感想・評価
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ありふれた関係
2021年映画館鑑賞22作品目
3月1日(月)イオンシネマ名取
原作未読
風の便りで評判が良いらしいから観ることにした
キャストはヒロイン高槻湊を演じた森七菜と湊の母親役の相田翔子以外知らない
若手人気女優をヒロインとして招いたアイドル映画とすれば上出来
解説文を読んだらわかるがありふれた話だ
実際に観たら解説文以上になにからなにまでありがち
裏を返せば多くの人が求める定番といえる
なにかに似たような話をパクりだと叩かれることもなくうまく滑り抜ける人が金持ちになれるんだな
そういえば久米田康治が自分の作品でそのようなことを書いていたがまさにその通り
自分だって漫画家として成功したんだから嫉妬することもないのに
最後の方はなぜか感動した泣けてきた
エンドロールも続き
とても優しいカノンが耳に心地良かった
面白かったです
原作が好きで観に行きました。
キャストを知ったとき、
透がこの事務所の人?
この事務所の方々は好きだけど、透のイメージじゃないなー、
映画を観てもちょっと違うなー、と思いましたが、
観ているうちにこの透もいい!と思えました。
烏丸くんが大好きで、こちらも、うーん、と思っていましたが、
雰囲気がとても合っていました。
湊ちゃん、真樹ちゃん可愛かったです。
同好会のメンバーが薄くなってしまったのが残念ですが、
二時間にきれいにまとまっていたと思います。
とても楽しく観ることができました。
綺麗な正統派のラブストーリー
透が 長年の嘘を終わらせるシーンがよかったですね。一見、クールで無表情な透が、烏丸くんが居ると感情的になるのも良かった。ひとつ、烏丸くんと一泊旅行から帰ってきた湊に、透がその事を聞かないのが、違和感があった。しかし、全体的に話のテンポよく、晴天のもと、デートスポットが沢山でてきて、映像も綺麗。正統派ラブストーリーとして楽しめた。
蛇足。
森七菜可愛い。
それだけで2時間観れる。
なんてふざけた感想は置いといて(実際何割かは真実だけど)作品自体はとても興味深い。
弟がギャルに変装した私(姉)に恋をしたというのはなかなか衝撃的だ。
湊が透に想いを伝えれないストッパーとしては主に二つ、「透は血の繋がっていない“弟”」であるということと「透が好きなのは私じゃなくて私がなりすましてる“ミナ”」。
この私がなりすましているというのがこの作品のキーポイント。
彼の好きなのは私であって私でない。
その葛藤を森七菜が好演していた。
前半の始まりこそポップで軽めに始まったものの中盤以降はしっかりと湊の葛藤を描いていてとても良かった。
キラキラ恋愛映画を期待して行った人からしたら期待外れかもしれないが、僕はむしろキラキラ恋愛映画は好みではないので楽しく観れた。
予告編とのギャップがかなり激しい映画だと思った。
ただ、2点。
一つは音楽のセンスが壊滅的だという事。
最初の方に透と出くわすたびに入る変なSEがかなり気になり、その後もこの場面でなぜこの曲?というのが多々あった。
そしてもう一つはエンドロール。
エンドロールで付き合い始めた2人のその後が描かれていたが正直いって蛇足。
2人のこれからを想像させる終わり方の方が綺麗だなとは思った。
そもそも、義理とはいえ娘と息子がいきなり僕ら結婚を前提に付き合っていると言ってあんなにすんなり「めでたいじゃない」と認めれるのか?
そこらへんはすっぱりと描かないか続編でしっかり描けばよかったのではないだろうか??
今回が湊が自分の気持ちに正直になり、義弟と付き合い始めるという“出会い”の物語ならばその後の結婚に至るまでの道のりもそんな簡単ではないだろう。
そこをエンドロールでお茶を濁すのではなく続編で一本しっかりと作って欲しかった。
【蛇足】
今回の映画を見て義姉弟の恋愛というテーマで「思い思われふりふられ」を思い出した。
二つとも同じテーマを扱っているがその問いに対する答えが真反対だった。
この二つの作品を見比べてみるのも一興かもしれない。
個人的にはもっとイチャイチャが観たかった!
原作を途中まで読んでいた中途半端知識で鑑賞しました(笑)
フィクションの物語だから成り立つなぁという部分もあるけど、みなの言うことを素直に受け止める透の純粋な部分がとっても可愛かった!
そして、みなとして透と接しながら湊のツッコミが入ったりしてる様子にクスッとしました。
ハラハラしたり切ない気持ちにもなったりしましたが、全体的にはとても楽しい気持ちで鑑賞できました。
個人的には、透と湊のイチャイチャをもっと観たかったなぁと思います。
エンドロールでその後の2人の様子を観られたのは良かったけど、もう少し!という気持ち(笑)
あと小関裕太くんの笑顔がとても好きなので、恋してる笑顔がとっても可愛かった!
その分とっても可哀想でしたが…。
私が拝見する小関くんはいつも片想いなので、そろそろがっつり両想いで幸せそうなところが観たいです(笑)
ご都合×ご都合
ご都合に合わせるGo To Goキャンペーン。
発端からの「姉の別人のふりが成立する」という強引設定を受け入れられるかがポイントとなる。コミカル要素がもっとあれば、その設定も浮きにくくなるかもしれないが・・・
シーンはわかりやすいが、おおむね予定調和な展開が続くため暇になりがち。
少女漫画が原作・・・という感じのする作品。女子向けか。
良い点
・同好会会長
・メガネ君
悪い点
・設定が甘い
・どの時点?
・最後のシーンが地味
・エンディング曲が合っていない、うるさい
・エンドロールに詰め込みすぎ
初ラブコメ
あまり映画を見ない上に、ラブコメ映画も観る機会がなく、どういうものか想像できていなかったけど楽しんで観ることができた。
前に観たことがある少女漫画の実写化は「なんだこれ?」というような、内容がすっ飛ばされたような脚本で少女漫画の実写映画に対してのイメージが下がったが、この映画は脚本がしっかりしていてとても観やすいという印象を受けた。
コメディ要素のあるところで可愛さも相まってクスッと笑えた。
森七菜ちゃんが二次元特有のリアクション等を再現していたのが個人的には良かったと思う。とにかく可愛かった!
松村北斗くんの「湊」と「みな」に対する態度の分け方が上手だなと思った。原作を読んだことがないけど、「透」はこの時どんな感情だったのかというのが伝わってきた気がする。
主演の2人だけでなく、他のキャストの方々もいい味を出していたと思う。特に堀田真由ちゃんと小関裕太くんの演技がよりいい効果を出していたと思う。
ライアー×ライアーの中では「烏丸くん」推しだな〜笑
最後の「僕が僕じゃないみたいだ」がかかる瞬間がとても好き。歌い出しに引き込まれた。その間に流れる2人のその後が微笑ましかった。ただし、エンディングで結婚まで持っていくには無理があったんじゃないかって思った。
あと公開前に予告でなんでもかんでも公開しすぎ。新鮮味がなかった。見なけりゃいい話だけど。
「りぼん」
森七菜さんを観たくて鑑賞。
どうなる事やらとの冒頭の懸念を払拭する良いラストだった。主演の3人がとても好感触だったからこその感想か。
原作未読ながらも、まるで「りぼん」に掲載されているかのような物語で…もしそうなのだとしたら、原作に忠実なキャラクター達だったのではないだろうか。
驚く程悪い人が出てこない。
男性陣の恋愛傾向が、すっごい女性よりにみえて…日本男児なんて看板は過去の遺物になったようだった。
とはいえ、最終的にほだされてしまったので、俺の負けなわけだけども。
滑り出しの森さんのアクションやリアクションが大きく、一抹の不安を覚える。
愛くるしいその表情も重なって、橋本環奈さんにダブり…変顔の1つも披露しそうな勢いだ。おいくつなのかは知らないが、ものスッゴイ童顔で…20歳って設定に違和感を抱き、中学生の回想シーンに全く違和感を抱かないという不思議。
総じて色恋沙汰には縁遠い印象なのだけれども、現実とはリンクし辛い2次元の恋愛に果敢に挑んでた。
その恋愛対象である男性2人も結構良くて…。
こんな感想を抱くのは初めてなのだけれど、お2人とも骨格が美しい!
弟の方のギャップ萌はたまらんのだろうなぁと思う。無愛想を通り越して無表情な男が、恋をしてる時の笑顔や甘えた感じ…なんだあれ?反則だろ。
実在したらカウンセリングを勧めたい程の恋愛脳で始末が悪い。
そして、まるで五月晴のような清々しさを常に振り撒く烏丸君。なんだお前は?人間か?
いやいや、お2人とも漫画のキャラなわけなのだけれども、しっかりと体現してた事に驚く。
文字に書けば書く程、漫画にしか存在しないキャラなのだけれども、鑑賞中はそんな事全く考えなかった。
ある意味、彼らがいたからこそ実現できた作品なのかもしれない。
まぁ、なんせ浮世離れした世界観な訳のだけれども、疲れた体に優しいというか…日常に積み重なる重い荷物を肩から下ろせたような感覚が残る。
単純に「一途な想い」には憧れるのだろうし、どっかで応援もしたいのだろうと思う。
大袈裟に言うと、あの3人に癒されたのだろう。
いや…浄化されたのかもしれない。
たまに観たくなる恋愛映画。
ほぼほぼ失笑で終わるのだけれど、あの3人のお陰で妙な充足感を感じている。
森さんの影響は大きいのだけれど、それでも2次元限定の恋愛譚を3次元に顕現させた監督にも感謝。
55点
映画評価:55点
まずタイトル!!
何でライアーが2つあるんだろうと、
映画予告見る限りでは
姉が弟に軽いノリで嘘をついたのが
きっかけでストーリーが進展するというもの
なのに何故ライアーが2つあるのか?
そこで私が考えたのが
ひょっとしたらお姉さんだけではなく、
実は弟さんの方も姉と気付いていて
好きになったフリをしているのでは?と。
そしてお互いに騙し合ううちに、
好きになってしまって……。
恋し合っちゃうみたいなストーリーかなと
予告段階で予想していたのですが、
いやぁ、騙されました!
想定と違いました!
だけど、タイトルに偽りなし
ライアーは2つ必要です。
アラサーの私が
思わずクスリとしてしまうシーンも多く
純粋に楽しめました。
また主人公の演技も上手く
等身大の良さがよく出ていました。
ストーリー自体にリアリティーはないですけど、
演技力の良さで、妙にリアル感あって
不思議な気持ちです(笑)
少し古いかもしれないですが、
マーマレードボーイを思い出しました。
【2021.2.25鑑賞】
少女漫画らしい突拍子もない話やね
義理の姉弟が恋仲に。数ヶ月前にもシチュエーションの映画があったような。
まぁ、女の子ウケするストーリーなのかもしれないけど、随分印象が違う。
メルヘンチックなストーリーが大好きな女の子にはぴったりかな。
森七菜はおっさん受けするのがわかる。確かに可愛いし、ジャニーズの何とかくんも可愛らしい。
エンドロールに流れる後日談の映像はいらないな。
おっさん、娘がいるので見てたら結構切なくなったぜぃ。
THE 少女漫画
星の数には左右されず鑑賞しました。
ジャニーズの関わる恋愛もの自体に期待はしていませんでしたが、ここまで酷いとは驚きました。
まず姉と気づくことが容易いくらい声も顔も一緒なのにスルーしてナンパするあたり少女漫画らしいなと思いました。そんなに自然に恋愛関係に持っていけるのかねとご都合主義を思い知らされましたが、まぁつまんなかったです。
ひたすらに自分のペースで物事を押し進めていく透が見ていてキツくて、カッコいいとは思いますが、 少しだけ頷いたら付き合うって信じ込んだり、エクアドルに行くって言ったら完全に移住する気になったりと、バカ真面目なのかタラシなのか分からないキャラクター像が恐怖でした。周りの人物の人のなりが良すぎたせいか、透だけヤベェやつにしか見えませんでした。
最近の実写恋愛映画には義理の弟や義理の妹の話がやたら多い気がしますが、今作はかなり無理くりな出来でした。ふりふらはまだ綺麗な作品でしたが、それに比べるのも烏滸がましいです。
ザザッと貼った伏線を適当に回収していって、エンドロールで、両親への告白、同棲、プロポーズ、結婚式まで進めるもんですからそんなに進めなくても…と思いました。
まぁこの手の作品にはあまり期待しないでいこうと思います。
鑑賞日 2/23
鑑賞時間 12:30〜14:40
座席 F-12
ラブコメの定番
ちょっと設定に無理があると思うけどそれを含めてラブコメのいいところ。松村北斗カッコいいし、森七菜可愛い😏 堀田真由ちゃんが今回ちょっとケバいかな😅笑 でもギャルの森七菜よりナチュラルな方が自分的にはやっぱりいいw
#16 原作よりは現実的かも
原作を読んでて同一人物を認識できないなんてあり得ないと思ってたけど、実写版の流れだと有り得るかもと思わせてくれる作りになってた。
ミナトちゃんの気持ちの変化もとってもスムーズ。
森七菜ちゃんの演技のたまものかも。
身内なら
いくら変装しててわかるだろう!って言いたくなりますが…。最初の出会いのセリフで気づいていたのかと思ってました。湊に男運が無いのか、回りの男が???なのかですね。2人の今後は多難だと思いますが幸あれ!
ラブコメだもんね!
イオンシネマのワンデイパスポートで観てきました
設定のあり得なさにどーなることかと思っていたけど、想像したより納得するほどの森七奈ちゃんの変身力‼️制服姿より普段着ギャルの方がより自然に見えました。
ジャニーズぽくない相手役の松村北斗くんもなんだか雰囲気のあるイケメンで、最初表情ないのが気になったけどその分喜んだ時のギャップがえらく可愛くてあーこれが少女マンガで良く言うギャップ萌えってやつなのねと納得しました。あとこの人ちょっとアングラな感じの映画に出て欲しい女で身を崩していく男の役とか
マイナー映画にも向いてそう
とりあえず少女マンガ原作のラブコメにしては年齢高めな私も楽しめるお話でしたし主演2人も脇を固める俳優さんもとても良かったと思いました
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