「ナイワー×ナイワー」ライアー×ライアー Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
ナイワー×ナイワー
ワンデーパスの〆に観賞
予告からはそうはならんやろとしか思わず
スルーな感じでしたがまあついでにという感じで
感想としては
予告観た時よりはちゃんと映画になってると思ったし
まさか自分の家が映るとは思いませんでしたが
まあーそれでも少女漫画の実写映画化というのは
なかなか大変なもんだなと思いました
森七菜の演技力は突出してましたね
最近よくある再婚同士の仲の良くない義姉弟が
姉がギャルJKにコスプレしたら弟が一目ぼれ
さっさとバラそうと思ううちに徐々に弟の本気度に
言い出せず自分も弟の事を・・みたいな感じ
あの目のぱちくりして特徴的な鼻の森七菜の顔で
気づかないってのが実写だとまあ違和感がすごい
だからこれは最初から気が付いていて弟は
姉のことが好きなんだろう事はたやすく予想できます
ただこの弟役のジャニーズの若手くん
演技力の問題なのかクール系の役柄なのか
デレデレの仕方があまりに崩れすぎてキャラ崩壊
までいってる感じでなんか変な人にしか見えなく
なってきます
そして話が進むごとにえっこいつマジで気が付いて
なかったのかという感じになってきてこれはもう
相貌失認とか疑ったほうがいいんじゃないか
と思えてくるほどです
(まあそのへん少女漫画でツッコんだら負けなのかも
しれませんが)
途中で再開する烏丸君のほうがよっぽどマトモで
彼と付き合ったほうが絶対良い気しかしませんでした
あいつ良い奴すぎる
あの引っ越し手伝ってくれた奴といい
まあそういうイジイジした関係のやりあいが
少女漫画ぽいなーとは確かに思いましたが
「セフレと別れたんでしょ」とか
は!?と思うセリフが出てきたり最近は
ませとるもんやなあと思わされました
ティーンから20代くらい向けの雑誌みたいですが
前述のとおり予告で見た時よりは
映画として観ていられましたがなかなか
漫画の実写化も難しいもんなんだなと思いました