「勘が鋭い人には不向きかも」名も無き世界のエンドロール あおねるさんの映画レビュー(感想・評価)
勘が鋭い人には不向きかも
この作品は小学生時代から現在を行き来して描いている作品です。
メインのキャラクターが岩田さん演じるキダ、真剣佑さん演じるマコト、山田杏奈さん演じるよっちの三人なのに、成人してからのシーンによっちがいないことに違和感を感じながら見ていました。
マコトとキダが働く板金塗装屋に中村アンさん演じる如何にも良いとこのお嬢さんなリサがやってきてマコトが猛アタックし出す展開がなんだか唐突でしたが、この時点で伏線だったんですよね。
「ラスト20分の真実」っていうのが映画の謳い文句になっていて、そこに行き着く大分前になんとなくリサに近づいた理由が分かって、案の定ビンゴでした。
勘が鋭い人なら最後まで見なくてもすぐに真実に辿り着いちゃうと思います。
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