「ノー・ミスリード」名も無き世界のエンドロール mintelさんの映画レビュー(感想・評価)
ノー・ミスリード
クリックして本文を読む
話はとてもわかりやすく、見始めてすぐに「こりゃどんでん返しというほどのもんはないな」と知れた。実際、そうだった。
わかりやすいということはよいことだと思う。
実物と広告が違うのは、映画ではよくあることだ。
俳優さんたちの演技や構成、小道具の使い方などは良かったと思う。
マコトがどうやってあれだけの現金を用意したのかについては若干謎だが、客と組んでイカサマの片棒でも担いでいたのだろうか。
で、納得いかないのが、マコトはあそこまでする必要があったのか、執念深すぎると言い張るには説得力に欠ける。エピソードが足りないと思った。
キダを利用するだけ利用して自分は愛しの彼女の元に、なんて身勝手すぎるし、マコトにとってキダってなんなの?という疑問が残った。
大切な人間を二人も失ったキダ、可哀想とか思っていたら、続編あるんですか、たぶん加入してまでは見ませんけど。
コメントする