「"憎しみ"」SKIN 短編 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"憎しみ"
ここまで来ると正しいのは何方なのか?愚かさを描いているように、二つの暴力描写から自分の感情がブレる感覚に、疑われるそれぞれの正義。
復讐としての酷いやり方に「ベルフラワー」を思い出すが、全身に塗りたくる黒、あれは全身が傷だらけと同じ、気が遠くなる時間と労力。
意識がある状態ならば、かなりの拷問。
痛みでは無く、絶望と羞恥心と後悔、冷酷の中にある賢さ、一枚上手な黒人のやり方と悲惨なラスト、何方に転んでも加害者から被害者に、自分の人間性に疑問符が生じてしまう感覚!??
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