劇場公開日 2020年8月21日

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「映像に映らなければ意味がない」狂武蔵 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5映像に映らなければ意味がない

2021年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

作品の殆どがチャンバラアクションだけで出来てるのは事前に知っていたので、内容がないのは分かったうえで観たけど、じゃぁ肝心のチャンバラシーンが良かったかと言えば全然で。
斬られるたび画面からハケてしれっと戻ってくる敵の「ゾンビ剣士」を相手に、3、4パターンのムーブ(殺陣)を延々繰り返す武蔵。
吉岡一門の人数も地形も人物配置も分からないし、「画替わり」もないから、観ながら何度も意識を失った。
武蔵役の坂口拓といえば、肩甲骨を使う戦闘術の使い手としてユーチューバーとして有名人だし、実践的でリアルなアクションを目指してるみたいな事もどこかで言ってたと思うけど、「実践」と映画の「アクション」って違うじゃない?
どんな神技も、その動きや威力が映像に映なければその凄さは伝わらないじゃない?
聞いた話では本作のアクションは全てアドリブ&ワンカット撮影らしく、それ自体は凄いと思うけど残念ながらその凄さは見てるコッチには伝わらなかったかなー。

青空ぷらす
青空ぷらすさんのコメント
2022年9月5日

Kiさん>ですです。
確か、この後の「リボーン」からウェーブを使い始めたんですよね。
アクションについては、色々な事情が重なって「そもそも映画にする気がなかった」という事情もあるでしょうが、アドリブの殺陣も撮影も酷かったですよね。

青空ぷらす
Kiさんのコメント
2021年5月31日

>、肩甲骨を使う戦闘術の使い手・・・
ウェーブというやつですね。
それ習ったの、この映画を撮り終えた後だったかと思います。
それにしても、アクションは酷かったですね。。。

Ki