「がんばれヨセバ」おもかげ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
がんばれヨセバ
6歳の息子が父親との旅行中のフランスのビーチで行方不明となり10年後、息子に似た少年を見かけて巻き起こる話。
息子がいなくなったビーチのレストランで店長として働く主人公の前に、息子に似た少年をみかけ、思わず後をつけてしまったら、後日それに気付いていた少年がレストランに現れて、交流が始まって行く。
息子の生死について語られることはないけれど、「息子が失踪してイカレたスペイン人」と噂されているから、死んだという設定ではない模様。
それでも、息子ではないのは判っていて、でも、息子がここにいたらこんな子何だろうという思いから、積極的に彼女のもとにやって来る少年に心を掴まれて…。
主人公の思いはまあ、理解出来るし読み取ることは出来るけど…。
ジャンは噂を知っている?担ごうとしている?同情?何て考えがうかんでくる。
3人組との件でもどうかしてるを連発されて、そっちに印象を振ろうとしている?ここに関しては全然イカレている様に感じないのは日本人だから?
元旦那との件は、ちょっとイカレている感じもあったし、そこから後は確かにイカレていたけど…なんだそれ?どういう感情ですか?
ラス前までかなり面白かったけど、台無しにされた感じ。
ストーリー的には殆ど関係ないにしても、元旦那出してあんな会話するなら、10年前何があったか、そしてどう今に繫がるか、後出しでも良いけどもう少しみせて欲しいもんだ。
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