劇場公開日 2022年2月25日

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「理解不能なファンタジーでした」GAGARINE ガガーリン 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0理解不能なファンタジーでした

2022年2月26日
iPhoneアプリから投稿

ガガーリンはパリにある団地の名前。
再開発で取り壊しが決まっていて、住民は次々と退去していく。そこに住む男子のユーリは、母親に置き去りにされ一人暮らし。その辺りの設定は分かるんだけど、行き場のないユーリが始めた事は、自分の部屋を宇宙船にする事。そこ地上だぞ、意味あんのか?時間の説明が無いので、どのくらい1人で住んでるのかは謎だったけど、学校やバイトなど社会生活が全く描かれていない。彼はどうやって飯を食っていたんだろう?野菜を育てるのだってタダじゃ無理だと思うよ。
団地にいるのは1人だけ。工事関係者は、まだ人がいることに気付いていない。ありえなすぎ。友人達もそこに留まっているのを許している。ありえね〜。団地はそのままダイナマイトで破壊作業に。しかも夜。ウソ〜!?元の住人達とカウントダウン。しかし、ユーリのせいで失敗。皆んなでユーリを救いに団地に入る。ウソ〜!?爆弾あるのよ、危険すぎでしょ。それを許す工事関係者。もう何が何だか???
最後の宇宙空間的シーン、何これ?想像してるだけ???
誰にも共感できず、理解もできず、ずっとモヤモヤしてました。残念。

涼介