「おいおい飲み過ぎだよ」アナザーラウンド まゆこっちさんの映画レビュー(感想・評価)
おいおい飲み過ぎだよ
印象に残ったこと
音楽:
冒頭の誕生日祝いで食事をしている場所のなんとも縁起の悪い歌詞の男性コーラス
音楽の授業での合唱
少年サッカーチームの歌声
飲んだくれおじさん四人のダンスのシーンの曲
卒業パレード
窓:
書斎、キッチン、四人が飲んでる家のリビング
どこも大きい窓、北欧ってこうなのかな。素敵。
学校生活:
日本との違いや共通点が知れたこと。進学に関すること、保護者の姿勢など。
職員室の自由な感じ(ソファーなの?職員会議)
素敵だな、羨ましいなと思ったのは仲間。
何がどうということではなく、生活がなんとなく何もかもうまく行ってない苦しみで、涙を見せられる仲間。
奥さんとはすれ違いだ
子育てが爆発的にタイト
老犬の介護
子供が好きだけど自分は家庭がないこと
仕事、私生活のモヤモヤを吐き出せるっていいな。
だから、こんな高校生のノリに近い実験をみんなでやろうってことにもなったんだろう、
冷静に考えたら普通大人はこんなことしない、リスキーだもの、笑!
悲しかった、トミーは愛犬と心中しようとしたのかな。お酒は人を極端な心境にさせるかも知れない、変な方向に勢いづけてしまったのか。
このシーンは酒呑みに対する警鐘だと感じた。
さてコロナ禍でもう随分と友達や同僚と飲むことからご無沙汰だ。週末にでも始めて自分からリモート飲み会の誘いをかけようか、なんか飲みたい気分。
今晩は
「MINAMATA」に頂いたコメントバックです。
私も年代的に水俣病の真実は知識でしか知りません。けれども、ジョニー・デップがユージン・スミスの写真集(買えない・・)を観て、彼の経歴で言えばリスキーかもしれない今作を製作した事には、本国では上映出来ない事情がイロイロあるみたいですが、素直に敬意を表したいと思いました。
日本に関するポリティカル映画が、シネコンで上映されるのは、「新聞記者」以来であると思いますが、今作がシネコンで上映される意義は非常に大きいと思いますし、イロイロ私生活では問題を抱えるジョニー・デップが今作を製作した事は(そして、多分彼のネームバリューから言って、日本では大きな劇場で公開されるだろうという思惑も含めて)多大なる意義があると思っています。では、又。
今晩は。初めましてでしょうか?
”冷静に考えたら普通大人はこんなことしない、リスキーだもの、笑!”
・・・大変、申し訳ございません!
大人なのに、40歳までリスキー過ぎる酒の飲み方をしてきたNOBUです。酩酊し、部下にタクシーに放り込まれる事、数知れず。血だらけ状態で職質された前歴あり。
今作は、そんなおバカな男には、ヒジョーに沁みる作品でした。
お酒は、心穏やかに、親友と静かに、つまみ少々で、月でも見ながらホロホロと飲みたいモノですね。安倍晴明と源博雅のように・・。では。