「こき使われるシーンがクドい」劇場版 アーヤと魔女 トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
こき使われるシーンがクドい
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この映画はテレビで先行放送されたみたいですが
私は完全に初見でした
ストーリーのはじまりは魔女の子どもが
他の12人の魔女に追いかけられて
それに巻き込まれないように
孤児院に子どもを置いていった
そのときに名前は「アヤツル」だったのだが
孤児院の園長先生がその名前はよくないと思い
「アーヤ・ツール」に改名したところから物語が始まる
しかし、12人の魔女の話は
まったく本筋とは関係ない
そして、ベラという魔女とマンドレークという長身の男の家で
暮らすことになり
アーヤはベラから魔法を習いたいと申し出るが
まったく相手にされず、こき使われてばかりなので
黒猫の使い魔のトーマスといっしょに
魔法を盗み見てぎゃふんと言わせる作戦を開始した
この出来事がきっかけで
アーヤはこの家で自分の思うような生活をできることになった
アーヤは他人をおだてたりして
動かし自分のやりたいことをするというヒロインという
印象があるがこき使われるシーンが長い気がするので
あまり爽快感が足りなかったような気がする
この映画はアーヤがこき使われるところと
ベラに仕返しをするために
魔法を使うことで大半の時間を使っているし
ほぼ三人と一匹だけ(マンドレークの使い魔もいるが)で
ストーリーの大部分が構成されている
だから、外にでて冒険をするということを期待するとつまらなく感じるように思う
個人的にはエンドロールにあったイラストの出来事を
映像にしたものを見たいなと思ったので
不完全燃焼な感じである
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