「ジブリ初の長編3DCGアニメ」劇場版 アーヤと魔女 haginoさんの映画レビュー(感想・評価)
ジブリ初の長編3DCGアニメ
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●映画館にて
えらく酷評がありますが、テレビのから追加されたシーンもあり、宮崎駿さんは今回褒めていたという記事を見てやはり見に行ってみました。
うん、テレビで見た時の感想と変わらないですね。
涙を見せない、心の強い女の子は、ジブリっぽくて好きかな。このめげなささは本当にすごいし見習いたいくらい。追加されたシーンはなんとなくこれかなというくらいであまりわからなかった。
確かに母親の台詞回しは気になるかな。でも歌声はカッコいい。
●テレビで拝聴。
最初は絵にびっくりして、あまりジブリっぽい感じはしなかったけど、見ているうちにジブリっぽい感じはしてきました。
孤児院に捨てられて育ったアーヤは、意地悪な魔女たちに引き取られる。自分の子供ではなくあくまでも下働きということだったが、その何にでも前向きでめげずに挑んでいく姿はとてもいいなあと思った。
いい子とずる賢さをあわせ持つが、生きていく上で仕方のないことだと思う。
手伝いばかりさせられていっこうに魔法を教えてくれないベラに、わかっていながら料理を失敗したり、悪戯したり、かと思えば褒めて甘えて見たり懐柔するうちに、ベラもマンドレークもだんだん優しさを見せてくるところはなかなかやってくれるなーというところ。
なぜ母親が逃げていたのか、ラストシーンの続きも気になるところで、一瞬つづくんだっけ?と思ってしまいました。
原作が遺作で半端なのですね…。
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