「血沸き肉躍る壮大な歴史浪漫!!」キングダム2 遥かなる大地へ 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
血沸き肉躍る壮大な歴史浪漫!!
知略、策略そして体力!!
死力を尽くして闘えば道は開かれる!!
《中華統一》
夢見る男たちの闘い。
やはり「キングダム」は最高だ。
戦!合戦!!アクション!!!
正に「キングダム2」は「キングダム1」を凌ぐ仕上がり。
《ストーリー》
「魏」が「秦」に攻めてくると一報が入る。
イザ、戦だ!!
アクションシーン凄かった!!!
信(山崎賢人)の剣術がアクションが倍倍にグレードアップして、
飛ぶ!跳ねる!捻る!!バク転する蹴る!!
もうゲームの中のシーンのように人間離れしてます。
アクション見てるだけでもう満足!!
「キングダム1」より「キングダム2」は戦、合戦、アクションに
特化している。
大将の首を取る、
取ったるぜーーーっと、
もう信は前しか向いてない!!
負けることを考えない向こう見ず!!
戦国の世、戦をする、勝つ、
大将軍に駆け上がるのに、ためらいは無用!!
CGやワイヤーを使用してるとは分かっていても、
羌カイ(清野奈々)のアクションは凄い。
哀しみを湛えた眼と美貌。
そしてそのアクションのギャップ。
早送りはしてるんだろうけれど、女性でここまでアクションやれるのは
驚嘆に値する。
侵略して来た敵は「魏(ギ)」
将軍は軍略の天才・呉慶(小澤征悦)
方や秦(味方)の総大将は猪突猛進のヒョウ公(豊川悦司)
秦軍は蛇換平原(だかんへいげん)の戦いで歩兵の半数以上が戦死。
信の隊を指揮するのは無謀な程のイケイケの隊長・縛虎申(ばくこしん=渋川清彦)
縛虎申の闘いと死に様・・・は凄い、これぞ戦国の武将の鑑(かがみ)だ!!
キャストが最高。
美しさ怪しさ気品・目力で他を圧する秦の若き王・エイ政。
吉沢亮は居るだけで凄い。
これまた美しき騰(要潤)
またまた加勢に現れる大騎将軍(大沢たかお)
戦局を解説しつつ物見遊山を兼ねる戦争オタク。
大騎の出現もあり呉慶とヒョウ公の一騎討ちがはじまる。
これぞ将軍同士の闘い。
凄いものをみた。
将軍は命を懸けているのだ。
3では軍師に名乗りを挙げる河了貂(橋本環奈)
(3の活躍が楽しみ)
これまた3での敵になるはずの・呂不葦(佐藤浩市)
3への布石も抜かりなく。
3への期待がますます高まる「キングダム2」だった。
琥珀糖さんのレビューは
本当に臨場感溢れていますね。
読んでいてその場に居るような感覚です。
スッキリとした文面で分かりやすいです。
吉沢亮さんの愛も感じますね。