劇場公開日 2022年7月15日

「戦とは」キングダム2 遥かなる大地へ アンディ・フクさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0戦とは

2022年7月22日
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泣ける

興奮

原作未読ですが、評判が良かったので前作を観て面白かったため、今回も観ました。
前作はマンガっぽく分かりやすい展開とキャラクターで子どもも楽しくワクワクして観られる映画でしたが、今作は一人でむやみに切り込んでいくのではなく、戦とは何か、仲間とは何かを痛みを伴いながら学んでいく物語で、より深みができて良かった。
アクションシーンも素晴らしく、日本映画でここまでできるのかと感嘆しながら観ました。ワイヤー上等!スピード感あるカット割りも良かった。
山崎賢人さん、すごく訓練したのだろうなぁ!乗馬シーンもすごかったし、体の張り方がハンパない。
清野菜名ちゃん、悲しい目がよく似合う。かわいすぎるし強すぎる。踊るように戦うシーンでは、『LOVERS』のチャン・ツィイーを思い出しました。
小澤征悦さんはアップになるたびに笑ってはいけない状態でしたが、渋川清彦さんの縛虎申は素晴らしかった!
佐藤浩市さんはあちこちで見かけすぎて…もうこの年代は佐藤さんと役所広司さんしかいないのか…。

主題歌はミスチルが違和感。またワンオクが良かった…
全体としては素晴らしくワクワクする戦映画だったけど、ほとんどでてこない人もいるしスッキリしない終わりだなと思ったら、最後に3の予告が。なるほど、伏線回収も次であるのかな。来年が楽しみです。

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アンディ・フク