「(ToT)場内すすり泣き」いのちの停車場 おにっち弐号さんの映画レビュー(感想・評価)
(ToT)場内すすり泣き
絶対この映画は途中退場、★1.5に違いないと思い視聴。
吉永小百合であろうがなんだろうが切り捨てるという意気込み。
俺は駄作はなますギリだぜ!!かかってこい!
いやー〜ー、号泣。隣のおばちゃんと一緒に鼻啜ってました。
吉永小百合ERの医師役、この世にあんな医者200%いないんだけど、見終わってこんな医者がいて欲しいという願望に変わりました。話は死を前にした患者さんに寄り添う事の重要さを伝えるベタな物語ですが泣きです。コレは全世界普遍的なテーマなんだろうね。
ラスト耐え難い痛みを抱える自分の父親を安楽死させるか否かで朝日が登るシーンで終わります。父親は〝美しい〟と一言、、、、。その後安楽死させたのでしょうか?
否でしょう。そう願います。朝日が登るのを人間が防げるわけもなく、同様に美しい人の命をさまたげることなんてできないって事なんでしょうね。
なるほど、確かにどちらとも取れますよね。見る人によって受け取り方が変わる映画は良いと思います。原作通りとは限らないですしね。打ったか打たなかったかわかりませんが、美しい最後だったと思います。
こんな記事見つけました!!
作品のラストについて成島監督は、「コロナを受けて脚本を書き直した」と話す。
「コロナに感染した家族を見舞いにも行けない、遺骨だけが宅配便のように帰ってくる。そういう世界が日常になった。安楽死というセンセーションで勝負するのではなく、見た人が一緒に悩み、考える内容にしたかった」
恐らく原作通りではないんでしょう。
多分どちらにも取れる様に作っているかと思います。
コメント失礼します。最後はどちらだったのでしょうか、、、注射器の中身が不自然に色がついていて、朝日の前と後に映されていました。私には内容物が減ったようにみえたのですが、、、最後だけもう一度確認したいですね。