「座長の心意気が全キャストを本気にさせる!」ヤクザと家族 The Family eigatama41さんの映画レビュー(感想・評価)
座長の心意気が全キャストを本気にさせる!
映画の日なので、一番鑑賞者が少なそうな時間を狙って久々にシネコン
『ヤクザと家族 The Family』
1999→2005→2019って、ポスターにもあるように、ヤンチャな青年と関わった人達の20年を描いた作品
もう出尽くした感もあるし、一つ間違えばVシネマ風になる題材を、見事に料理する主演・綾野剛の心意気とオーラが、全出演者に伝わってるのが、画面からビシビシ感じる。
ここまで全ての役者さんの演技に魅せられる作品はそうない。
1999年の描写は、私的には1970年代後半って感じで、キャストの実年齢的にチョッと無理あるかな!?って思いつつも・・・・
終盤の2019年を想定した見事な配役と言うしかない。
昭和・平成・令和・・・義理人情が重んじられる時代を生きた世代には、グサッと刺さる。。。。
今年これを凌駕する邦画はあるのか・・・・!?って感じの作品でした。
*2021年からインスタにもこのレビューと同じHN『eigatama41』で、投稿開始( ^ω^ )!
映画好きの皆様〜作品談義等はそちらに宜しくお願いします。
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