ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライムのレビュー・感想・評価
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タフ&タフ過ぎる…
主演の男女二人が。血だらけで再会し、もはやホラー並みだった。近未来B級アクションという作風で、言葉数少なめのタフガイをエドガー・ラミレスが演じる。そもそも犯罪者抑制のために脳内シナプスが作られたのに、警察やFBIが悪徳過ぎて、何でそういう演出にしたのか分からない。良さげな警官も結局は女に殺されてしまったし。エンディング曲と女の笑顔は立ち直り早くないかと感じてしまった。
アメリカ犯罪最後の日々…? パッとしないアクション映画でお馴染みの...
アメリカ犯罪最後の日々…? パッとしないアクション映画でお馴染みのリュック・ベッソン門下生(?)オリヴィエ・メガトン監督作。いつも通り平常運転で安定感すらあるエドガー・ラミレス × 頑張って背伸びしてノリノリ演技を披露するマイケル・ピット × アンナ・ブリュースター × SFといったらこの人シャールト・コプリー(←この役柄なんだよ!)。近未来犯罪アクションといった感じだけど肝心のアクションが地味めで印象薄い、この監督はやっぱりアクション下手だな。正直これで2時間半は長い。これみよがしなラブシーンやわざわざスローモーションに親切設計リピートで見せてくれる爆発に車横転でお腹いっぱい。経験上こういう所で盛り上げようとしたり見せ場を作ろうとしたりしないといけない作品はイマイチなことが多く、本作もまた相変わらず見ていてそんなにテンション上がらない。なんだかな〜なのに、そのくせ随所の気取った感じもやや鼻につく。大前提として燃えない。故にこの主人公たちの末路や恋の行方など割とどうでもよくなってしまう。けど設定など含め微かに少年心くすぐられるものもあってハッキリと嫌いにもなれない点も。
「軽油はゆっくり燃えるんだ」API "復讐" 俺のリストから一つ消えた…
結構なハードボイルド
近未来。アメリカ政府は犯罪を防ぐため、人間の脳内シナプスを操作し、犯罪を実行できなくするAPIとよばれる電気シグナルを発する装置を全米に配置することになった。
SFアクションかと思いきや、結構なハードボイルドだった。敵対するマフィア一家のボスの息子のケヴィンがなかなかのキレ具合で、なにかしでかすんじゃないかと思ったら、ちょっと驚く暴れっぷりを見せてくれた。
一歩間違えば、支離滅裂なストーリだが、ハードボイルド好きな自分にとっては、まあまあかな。
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