映画レビュー
火炎が主役
凄まじいコンビナート火災、VFXは文句なく最高でした。原題は烈火英雄、勇敢な消防士たちを称えよ、感謝せよというテーマは、ごもっとも、壮絶な火災パニック映画でした。
映画では化学物質のタンクに引火爆発すれば原発20個分の破壊力と言っていた。
この映画はおそらく2015年に起きた天津浜海新区爆発事故をなぞったのだろう、事故は天津港にある瑞海会社の危険物倉庫(ニトロセルロース、シアン化ナトリウムほか)のTNT火薬450トン相当の大爆発で世間は騒然となりました。だから本国ではリアリティのあるパニック映画として称賛されたのでしょう。
ただ、子供まで巻き込んだりしてハラハラさせたり、根拠のない楽観論、只管精神論の指揮官たち、殉死してゆく消防士の描き方はリアリティはともかくドラマとしては多少違和感が、それに、まるで涙を誘うようなストリングスのBGMが終始流れる演出は稚拙過ぎましょう。
規模の大きさ、映像技術の高さ、映像が綺麗で迫力満点で大満足
邦題 brave大都市消失
パケ借り。
どこの映画なのかも知らず、火災パニック映画ということのみで視聴。
隊長のホアンシャオミンが優しい顔のイケメンでかっこよかった。
開始直後レストランの爆発があり、その後20分で石油コンビナートが爆発してそこからずっと迫力。
ウェディングフォトの2人が出てきた時点で、どちらか死ぬは勘良すぎてわろ。
ほかの感想通り、ツッコミどころ満載。
けど規模大きいし映像技術が高く映像が綺麗で迫力満点で大満足。
どう考えても人数不足でわろたけど火怖い。
八万回回すのはくそわろた。
母子が離れ離れになるのはありきたりだけど、そのあと母は産気づいた妊婦を病院へ、
息子は老夫婦に助けられフェリーで逃げるかと思いきや大連に残ることを決め、そんなことやってる間に喘息起こして病院へ、
で病院で再開する流れは予想外でわたしもまだまだ未熟だ。
死んだ3人とも死なないでほしかったなあ。
と思うのが日本人らしい考え方だな。
韓国映画ならもっとたくさん死んでたろうな。
肉好きドジっ子消防士が死ぬとはね。ぴえん。
党員の者、他に兄弟がいるものは前に、って中国の文化?がわかるなあ。
そういうのが垣間見れるから映画って面白い。
いつか大連行きたいなあ。
21.6.23DVD
大規模火災の迫力がすごかった。 実話だそうだが、中国は人為的ミスの...
大規模火災の迫力がすごかった。 実話だそうだが、中国は人為的ミスの度に大都市消失の危機を迎えることになるのか。 完全なるハッピーエンドではなく、かなりの犠牲者も出したことで現実の厳しさも描かれており、よかった。
美談的に作りすぎ
オンリー・ザ・ブレイブといいこの映画といい、実話と言うから恐ろしい。 ただオンリー・ザ・ザ・ブレイブは自然発火の山火事に対し、こっちはさすが中国と言わんばかりの単純な人為的ミスだから呆れる。 映画はとてもカッコよく、感動的に作ってはいる。が少々やりすぎっちゃやりすぎ。 美談的に作るより、事実を淡々と描いた方がより感動できたかもしれない。