「超Espresso」アングスト 不安 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
超Espresso
1980年、オーストリアに実在した殺人鬼の回顧録。
主人公の犯罪歴から始まり、あれ?みたことある!?後から調べたら88年にビデオ化されてたとのことではあったけど、劇場初公開だし、ほぼ覚えてなかったのでまあ良いかでレビューをば。
ある一家を縛って殺して悦に入る殺人犯の、志向、理想、癖、衝動を主人公談のナレーションを交えながら振り返る。
興奮しながら実行していく様は、どこか淡々としていて再現フィルムの様な感じだし、本質の部分は当然理解出来る訳が無いけれど、心の奥底でどこかでわかる様な気持ちの悪さと共に、興味深さを感じてしまう。
テンポは悪いし、今みると映像的なグロさも大したことはないけれど、惹きつけらる不快さがあった。
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