BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ！のレビュー・感想・評価

劇場ストーリーとして、短めではあるもののバランスよく、観ていて飽きない。
演奏シーンをあれだけふんだんに盛り込んで、うまくまとまっています。
作品をよく知る人にはもちろん、あまり知らない人にもオススメです。

やはりライブシーンは素晴らしい。
ポピパのアコースティック、RASのC&Rとか今までやってなかったことをやったのも良し。
願わくばあと15分長くしてでも、モニカとRASの尺を長くして欲しかった。

ポピパメインかと思いきやRAS.モルフォもよく出てくる、ポピパから始まったコンテンツでちょっとファンには可哀想な感じロゼは二部作でメイン張ってるのに
RASもモルフォも好きの自分には良かった。ライブ映像とか綺麗だし。

配信待ちのつもりだったけどCGWORLDに映画の記事が載ってたので見たくなった。

ライブ演出は素晴らしい！光源の効果やカメラワークがリアル感を満たしてくれる、機材のディテールが繊細で違和感なく動いている。

ポピパのセトリの組み合わせが上手く熱かった。

ディナー中の「走り始めたばかりの君に」アコースティックアレンジはちょっとウルッてきた。

ストーリーは3期の直後なんだけどやっつけ感(モニカが特に)があるので正直な所、簡単な導入だけしてLIVEに尺取る方が良かったと思う。3バンドで数曲だけは物足りない…

　本作品ではCGの技術が向上が見られた。ライブの演出ではバックスクリーンまでこだわっており、ライブそのものかであるような演出を楽しめる。曲も言うまでもなく、最高の出来である。
　ただし、ストーリーはアニメを見たことがある人ならわかると思うが、ライブに遅れてしまうと言うありがちなハプニング。さまざまなアニメにおいてありがちな展開はあるが、そこを面白くできるかが重要であると思う。本作品ではその点をカバーできておらず、面白みに欠けてしまっていると感じた。
　バンドリが好きであれば、楽しめる作品であると思うが、ストーリーにおいて1回で十分な内容である。それに対し、アコースティック、ライブシーンは繰り返し見ても楽しめるようなものとなっているだろう。

ポッピンパーティーの作品として、短い上映時間でも良くまとめられていて、素晴らしい作品でした。
個人的には、マスキングが、フェスに間に合うか？という所でレイアが、お客様を煽って時間稼ぎして
間に合う瞬間はわかっていても素晴らしいシーンでした。
ポッピパのライブシーンで、全ての電気が消えて、lookからの演奏は、エモすぎ、素晴らしいシーンでした。

声優が実際にバンド活動してるアニメで、武道館という大舞台に立ったあと、次はグアムでライブする話。
飛行機内や到着後のドタバタを面白いと観るかくだらんと観るかは個人差だろうが、ライブは普通に良かった。

本作の予習のために
バンドリのテレビアニメシリーズを一気に視聴しました
アプリについては完全に未プレイです

この映画の冒頭はアニメの武道館ライブの直後くらいから
始まるので、アニメを見ていない人は
キャラクターとかまったくわからないかもしれません

武道館ライブのあとで
グアムで開催されるライブに招待される

武道館ライブをしたPoppin'Partyと RAISE A SUILEN
そして、Morfonicaが参加をすることになるが
Morfonicaについては、アニメだけを見た人は
突然でてきた感じがしてしまう

マスキングが海で足を怪我して病院にいくことで
マスキングと沙綾がライブに遅れそうになってしまう

過去のアニメでライブに遅れそうになり
そのまま間に合わない展開があったので
ちょっとドキッとしたが
今回は少し遅れたが結果として間に合った

Poppin'Partyのライブシーンはかなり良かった
とくにラストで
アニメの最初のオープニングテーマである「ときめきエクスペリエンス！」
をフルで歌うシーンはアニメシリーズを見た人にとっては
かなり感動すると思う

この映画はアニメの続きなので
アニメを楽しめた人は映画も楽しめると思います

バンドリ映画はRoselia2部作、フィルムライブ2ndに続き4本目です。こう考えると1年以内に4本も上映してるなんてなかなか凄いですね。ペースが早いのは自分としても大助かりです。

今回はPoppin'Partyが主役ということで、楽曲を聴いたりアニメを見たりしてきましたが、わちゃわちゃしたノリはあまり好きではありませんでしたが、楽曲の多彩さに惹かれました。Roseliaではそのノリが少なかったというのもあり、Song I amは特に面白かったです。ライブに特化したフィルムライブはこれが見たかったんだよなーがてんこ盛りで最高でした。

ということで、今作。Poppin'Party、RAISE A SUILEN、Morfonicaがグアムでのフェスに参加するというのが物語の本筋です。映画でも同様に楽曲のクオリティが高いなと思いました。ガールズバンドではなかなか聞くことのできない重低音だったり、伸びやかな声に、バンドでは異質なヴァイオリンがあるなど、新鮮なバンド体験を劇場で出来たことはとても良かったです。アコースティック編成での歌唱も弦のしなる音までよく聴こえ、映画館の音響というものを最大限に活かしていてとても良かったです。

ただ、素晴らしい演奏面に反してピンチに陥る描写が適当だなと思ってしまいました。マスキングが足を負傷する流れ、ナマコを踏んだという真面目な雰囲気に水を差すような展開だったので、練習のしすぎとかの理由での自然な流れでの負傷はできなかったものかとモヤモヤしました。他にもテレビアニメのノリをそのまま持ってきてしまっているのでダレてしまう場面も多いですし、演奏シーンの良さを掻き消してしまうな感じだったのが残念です。

何はともあれ演奏シーンは凄かった！3rdフィルムライブがあったら行きたいなーと思わせてくれる1本でした。2022年開幕！

鑑賞日 1/2
鑑賞時間 16:25〜17:50
座席 G-6

今年1本目。

アニメは何話か見ましたがBanG Dream!の映画は全部見ていて、毎回号泣してしまう。実際のBanG Dream!の各グループのライブもライブビューイングで見た事ありますが、このアニメ映画が実際のライブと遜色ない程、臨場感があるのに驚かされます。なぜこんなに泣いてしまうんだろう、理由は演出と歌が凄過ぎます。

ストーリーも

ライブシーンではアニメならではのカメラアングルのスピード感や美し過ぎる煌めきがとても思いもよらぬ感動で大満足！

お祭り的な内容で面白かったです。
個人的には、飛行機に乗った時の香澄の反応が可愛くて好きでした。

今年1本目（合計279本目／今月1本目）。

　私自身はこのタイプの映画は、2021年にロゼリア編の前半後半（？）を見たくらいで、その延長線という考えで見に行きました。予告に書いてある通り、それ以外のバンドも出ますが、全部ごちゃまぜで海外にすぐ行ってしまうし、かなり登場人物は多いので、誰が誰かわからなくても仕方がないし、そこを本質的に問うような内容も出てこないです。

　結局、アニメ枠というのはよほど有名なアニメやメーカーでない場合、その作品（原作品）が好きか、扱っている内容が好きか（この場合は、音楽）という類型があると思うのですが（私は後者）、音楽好きなら今週はそもそも数が少ないですし（「ヴォイス・オブ・ラブ」も忘れずに）、推せるんじゃないかなと思います。

　正直、ストーリーというストーリーとして、もともと70分くらいで10分くらいで海外に行ってしまってあとは歌ってという内容で、多少は脱線する内容も出てくるものの、ロゼリア編（前編／後編）のように各キャラクタごとに焦点があてられるものではなく、ほぼほぼ単調で、何がどうだの書き始めると一気にネタバレになる（というより、ネタバレという概念が観念できない映画？）ので、そこは見てからのお楽しみというところで。
ただ、すでに書かれているとおり「全員集合」的な要素もあり、どちらかというとやはりスピンオフ作品かなと思います（ストーリーというストーリーがあまり存在しないため）。

　評価に関しては下記のようにしました。

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（減点0.1）上記のように、短い映画で大半は海外編ですが、登場人物の大半は当然日本人であり日本語での会話ですが、一部英語でのやり取りもあります（主に電話やSNSなど）。
ただ、それが妙にマニアックで、「文法的には正しいがおよそそういう表現は絶対にしない」というところがあり（日常英会話で、英検1級や準1級に出るような単語ばかり出る会話が不自然、といえば、想像がつくかな…）、しかも妙にマニアックな単語も使われているのに（およそ話し言葉では使われようもない単語）、なぜか字幕もなければ日本語訳もない（ただし、ストーリー的に何を話しているのかは前後関係でわかるように配慮はされている）という珍妙なところで、ネイティブチェック受けたのかな…というのが気になりました（日本人どうしの会話でも、文語体でしか使わない語彙レベルの高い単語が会話に出てくる違和感がある、というのと同じです）。

（加点0.1）舞台はグアムですが、グアムはフィリピンと同じ緯度くらいで北半球です。日本にくらべると星は良く見えますが、この映画、天文ネタがちらっと出てきます。
この部分も正確に描かれている（12月末という表現があるので、見える星座などは一意に特定できるが、それらの描写は少なくとも3等星までは間違っていない）点は良かったかな、と思います（時々、天文ネタと意識しなくても星座が映るようなシーンでは、適当に点（恒星）を打っておしまい、という「見た人が見たら即バレる手抜き」があるため）。
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グアムで開催されるフェスへの参加を打診されたPoppin'Partyの5人はフェスへの参加を決めグアムへと向かう…。
スピンオフ劇場版作品。短い尺にまとまりのある物語とライブシーンがあり、好きなグループの登場はほとんど無かったが新年映画として満足でした。