「既視感こそあるものの緊迫感◎」タイムリミット 見知らぬ影 昭和ヒヨコッコ砲さんの映画レビュー(感想・評価)
既視感こそあるものの緊迫感◎
子供二人が乗った、爆弾が仕掛けられた車の中、男は脅迫によって追い詰められていく。
というまぁ何となく既視感のある設定とあらすじではある。
が、車内での男の感情表現は失敗できない状況と周囲をコントロールできないことで一人追い詰められていく様子には迫力がある。
もっと上手いことできただろって気持ちもあるんだけど、しごできのビジネスマンと言えども子供を人質に取られている状況下で犯人に主導権を奪われるのはどうしようもない。
問題は警察側の無能を超えた愚かさであり、流石に過剰すぎる。
この警察のバカさ加減と妻と弁護士の不倫問題の落とし前はそれはそれとしてちゃんとつけて欲しかった。
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