「女性受けはいいんだろうね」レイニーデイ・イン・ニューヨーク 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)
女性受けはいいんだろうね
ウッディ・アレン監督作品で舞台がニューヨーク。全編にわたってピアノのBGM。
しかも主人公の男女二人がそれぞれ夢のような出会いを繰り広げる。いかにもオシャレなイメージで女性の興味を引きそうな作品。
ただ、ヒロインのエル・ファニングが個人的にイマイチ。ディズニー映画でお姫様役をやっていたくらいだし、作中でも美人と持ち上げられているのだから、一般的な扱いは美人女優の括りに入るんだろうけど、自分にはどうしてもそうは思えない。
かといって、演技力に目を見張るものがあるわけでもない。
この人に主役級は荷が重いのでは? というのが率直な感想。
内容的にもラブコメディにしてはテンポもいまいち。
ティモシー・シャラメに目を奪われたママ友たちのランチタイムの話の種にはいいかも。
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