「マイルス・デイビスの様々な影響や刺激に満ちた生涯といかに彼がストイ...」マイルス・デイヴィス クールの誕生 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
マイルス・デイビスの様々な影響や刺激に満ちた生涯といかに彼がストイ...
マイルス・デイビスの様々な影響や刺激に満ちた生涯といかに彼がストイックに未知なる新しい音楽を求めたか、そして皆マイルス・デイビスの真似をするときは声を異様なほどかすらせしゃがらせる。クールにブルーに大胆に、他の追随の許さなかった彼だけに見えていたものスゴイ進化論のスケッチ。決して衰えの知らぬ創造性どれだけクリエイティブなんだ! 転機となる出来事に浮き沈み、問題点。彼の熱狂的ファンから何気なく再生を押したであろう一見さんまできっと等しく楽しめるドキュメンタリー映画。例えば映画『死刑台のエレベーター』のサントラにまつわる逸話など彼らしいエピソード・武勇伝も色々出てきてスリリング。前衛的な挑戦の連続で野心的な真の表現者のあるべき姿がここにある、尖りすぎ。駆け抜けるように彼には常に"今"その時々しかなかった。ジャズに精通していなくても圧倒されてしまう。妻だったフランシスの若かりし頃のチヤホヤされまくった美脚モテ自慢話が止まらない、だって「また一人、私に惚れただけ」みたいなスタンスでカメラの前でご機嫌かつわ怒涛のように話し続けるからビックリしたものだ。それくらい実際マイルス・デイビスの人生に大きな影響を与えた人だったのだろうけど、多少切っても良かったのではと思ってしまった。昔の偉人についてのドキュメンタリー映画あるある、関係者の自慢話始まる。カメラを止めてくれ
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