「役者の存在感>物語の完成度」君が世界のはじまり ポンチョさんの映画レビュー(感想・評価)
役者の存在感>物語の完成度
高校生を演じる主要キャスト6人は、それぞれ強い存在感を放っておりました。全員が全員、印象に残る。
しかしなぜか物語そのものは散漫に感じました。なんでも、別の2つの原作小説を引っ付けて1つの映画にしたんだそうな…なるほど。
2つの原作者=この映画の監督なので、どう料理するのも監督の裁量の範囲なのでしょうが、それにしてももっとやり方があったのでは???
映画館からの帰り道、僕はずっとブルーハーツの歌(テーマ曲)を口ずさんでました。
くっそー!めっちゃ心に刺さってる映画やのになぁ。このモヤモヤ感をどうにかして欲しい(笑)。
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