「後見人は何者だったのか」ストレンジ・アフェア ほくほくさんの映画レビュー(感想・評価)
後見人は何者だったのか
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心当たりの無い妊娠を警察に相談して鑑定したり、ではなくまず霊媒師に相談に行くところは、まぁ、まだいいです。それを死んだ息子の母親に「5年経ってから妊娠した」と伝えに行くのはかなりクレイジー。「私はバカじゃない」と自分で言ってるが狂ってます。
父を疑わせたいが為に匂わせ台詞のオンパレード。「お互いに心の隙間を埋め合った」「面倒を見た」疑われているのにそんな言い回しはしないだろ。訳のせいもあるかもだけど。
急な陣痛で助けを求められて自分が松葉杖だったなら真っ先に救急車を呼ぶ。何とか車に乗れたが「後見人を連れてきて」って。
松葉杖なんですけど。
適当な口論の末揉み合って後頭部を打って瞬殺になってしまう寸劇発動。すぐに救急車を呼んだほうがあるある。それで妻の件では情状酌量で完全犯罪になったはず。
ラストは何と、誰の子か分からないまま幸せに暮らしたとさ的な?殺されかけたり、1人死んでて1人自殺したのに?
兄の事故とその少し前の出来事を美しい恋愛のように描いているが、しょうもないダサさ。
後見人ってただの隣人だったのか、もうどうでもいいかぁ。そういや冒頭の物語後半の逃げているシーンから始まったのも何の効果もなかった。
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