護られなかった者たちへのレビュー・感想・評価
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天災の後にに語られない真実がある
東日本大震災
阪神淡路大震災
被災後現地の悲惨さは言葉では語りきれない。
想像を絶する環境が待ち受ける。
犯罪(盗難、暴力、脅迫、レイプ等々)の横行
不衛生による二次災害
そんなところは一切報道されず
現地では別の意味での命懸けの生活がある。
早い復興を願うばかりだ。
ひとり、ひとり、
55点
途中で見るの止めたわ
お役所がますます嫌いになった
震災で辛い目にあったのに、生活保護申請でまた追い討ち。全てではないだろうが、職員の対応は事務的でマニュアル通りっぽくて好きになれない。
助かるはずだったのに亡くなってしまった、辛く悔しい感情が強く伝わってくる。ワルに見えて優しい佐藤健、物静かでも内に秘めた清原果耶、阿部寛も皆はまってた。
人災
良かった
痛く辛い
圧巻の芝居。画面から伝わる熱量がすごい
護らなかった我々へ
生活保護をテーマにしたミステリ
ストーリーの意外性というよりは現代社会の問題を提起する社会はミステリの一つですね。
生活保護は国に助けてもらうと考えるのではなく、自分たちが自分たちでみんなを支えている制度だと考えるべきだと思う。支えられるべき人が支えられないのであれば、僕らは安心して生活できない。なぜなら自分たちがいつ働けなくなるかわからないし、苦しい思いをするかわからない。みんなが安心して暮らすためには、必要な人は必ず生活保護を使うべきだ。何も恥じることはない。むしろ、支えるべき人を支えられないことこそが我々の恥である。
この映画の結末自体は個人的には好きではないし、ミステリでしかこういうものを映画として描けないのは少し残念でもあるが、人々に広く問題提起するためとしてはお勧めしたい作品ではある。
原作と同じオチは使えない
原作ではカンちゃんの正体でどんでん返しがあるのだけど、それは文字だけの小説だから使えた手法だったので映画ではどんでん返しを前提にはしていない。どんでん返しなど無くても作品になるとふんでの採用だったのだろう。
本作のテーマは生活保護だが、震災後の東北という状況を被せることで、問題点がより際立っている。本当に救済を必要としている人は生活保護が受けられず、不埒なものたちが生活保護を受けていく。その現実から目を晒さずに向き合っていく必要があるのだろう。
絶大な佐藤健人気
佐藤健の凄まじい演技
サプライズを狙ってるんだけど…
重たい犯罪の話だが、
善と悪の真っ二つではない。いいところもあれば悪いところもある。光もあれば影もある。救いようのないことにも救いがある。
清原果耶さんと佐藤健さんの演技、特に表情に、魅入ってしまった。
余談ですが、【汚名挽回】というセリフ、気になって調べてしまった。実は、誤用ではないんですね。
永山瑛太がムカつく!
一言「重厚」。
震災で被災した話と生活保護の話が、過去と今に行き来する内容(9年)。
生活保護の申請や認定が、うまく機能していなかったら?。
その責任は、誰が取るのだ?。
そこに起こった殺人事件。
福祉の盲点や弱点を、うまく突いてます。
主役級の俳優さんたちがゴロゴロ出演しているので。
あれ、誰が一番悪いやつ?がわかりません。
私的には、ええーー!と驚きました。
「護る」ということ、それはどういうこと?。
終盤その意味がわかってきて、胸熱。
144分あったけど、もうお腹いっぱいな展開。
社会に問う内容でした。思っていたほどヘビーではないので機会があれば。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「声をあげてください。そうすれば誰かが助けてくれる」
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