「共感できない。公助は崩壊していないでしょ。」護られなかった者たちへ RINさんの映画レビュー(感想・評価)
共感できない。公助は崩壊していないでしょ。
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まずもって、けいさんは現役時代(理髪店をしているとき)に年金を納めていない。
「そんな余裕なかったよ」で、そのこと(納付)についてなにも触れていない。
サラリーマンは強制的に、そんな余裕があろうとなかろうと徴収されている。
自営業者それぞれの考えのもと、納めないこともできる現制度がそもそも間違いだが、それはさて置き、
サラリーマンが毎月数万円、強制徴収されているお金を、けいさんはその当時に使っていたわけだ。
緒形直人が「きみたちの境遇には理由がある」と言っていたけど、ただただその通りでは?
けれども、その上で、現在困窮状態にあるならば、きちんと申請すれば、生活保護を受け取ることができるのが日本。
公助は崩壊していない。
震災と関連づけているので、琴線に触れたという人がいるのかもしれないけれど、根本、ソコにまったく共感できず。
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