「悪い意味で裏切られた」護られなかった者たちへ CLIFF BOOTHさんの映画レビュー(感想・評価)
悪い意味で裏切られた
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原作に感動し映画を楽しみにしていましたが出来栄えは残念の一言。
まず、キャスト。良かったのは佐藤健君と倍賞美津子さん。2点はこのふたりへ。
脚本家と監督によるものと思いますが至る所が原作とは異なりそれも改悪です。
主な変更点は、
・3人の出会い
・カンちゃんの性別
・カンちゃんの母親
・カンちゃんに対するいじめ
・利根の刑務所仲間(五代)
・利根の女装
・けいの身寄り
・けいの生活保護辞退(ではない)
・上崎の人柄
・けいの最後のメッセージ
細かい点はもっとあります。
なぜこれほどまでの変更が必要だったのか。
原作者(中山千里)は本当に認めたのでしょうか。
残念でなりません。
原作をお読みでない方、ご一読を推奨します。
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