「良いんだけれど。。。」護られなかった者たちへ じょうじ1970さんの映画レビュー(感想・評価)
良いんだけれど。。。
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生活保護の制度の仕組みや問題点について考えさせられるお話。
それは良いんだけれど、
主人公が震災にあって妻と子供を亡くし遺体安置所で言葉を交わした少女が9年後の事件に絡み、もう一人の犯人と思われていた青年もまた主人公の子供が震災時に津波に沈むのを目撃していた。
物語の伏線回収としてはドラマチックではあるのだが、あまりにも偶然が過ぎて、ちょっと白けた気持ちになってしまった。
20代の女性が40~50歳の成人男性を拉致し監禁して餓死させるとか現実的に相当難しいし、リアリティは乏しい。
映画のフィクションの物語だから、そんなこと言っても仕方ないのだけど。
演者さんは、皆さん上手で素晴らしかったです。
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