「絵空事でもいいから護りたかった」護られなかった者たちへ あさりんかさんの映画レビュー(感想・評価)
絵空事でもいいから護りたかった
護られなかったと感じていた側と
守ろうとしなかった側のどちらの側面
理解出来るからつらい。
守ろうとしなかった方は人間としてどうなんだ
って思うかもしれないが
組織の中にいて色んな圧力の中で
震災という相当異常なイレギュラーの中での
業務が異常なほど仕事量に異常だったはず。
だからといって人が死んでいいわけはない
そこから生まれる恨みが
また護られなかった者とか物をつくり出すわけだが
人間平等は絵空事
そんなことはわかっているけど
大切な人を護りたかった
それができなかったからいま護りたかった
誰よりも何よりも家族だった
魂が泣く 大袈裟でもなんでもなかった
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