劇場版 きのう何食べた?のレビュー・感想・評価
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料理のレパートリーが広がった!
何も知らず行ったのでケンジのクネクネ&ヒゲオヤジ感がきつかった。正直帰ろうか迷っててキスシーン始まったら帰ろうと決めた。シロウさんが避ける度GJと思ってた。映画館で料理番組みたの初めてだった。アクアパッツァ早速作った。美味しかったのでオールOK!
難しいとほんわかの緩急。
シロさんとケンジ二人の雰囲気がとにかくほんわか。癒し。
特にけんじが大好き。素敵。
人間何回目?と思うくらい優しく、思いやりに溢れています。
アクションなどでもないから比較的淡々とすすむけれど中弛みせずみれました。
BLだけどラブ場面がほとんど無いので二人のほんわかだけが凝縮されています。
でもしっかり、LGBTQの方が直面する色々な事柄、どうにもならないこともあって、難しい問題を伝えてくれています。
難しいことはあるけれどシロさんケンジがとにかく思い合っていて、それが愛しくて最初から最後までほっくり、あったかい気持ちでみれる作品でした。
ほんわか、笑い、泣き、全てありました。
京都と、特に最後の桜は絶景です。
主題歌はスピッツでしたがタイトルから歌詞から、イントロの軽快なテンポ、メロディーと相まってあの2人にピッタリでした。
2人の柔らかい雰囲気とマサムネさんの声、歌詞とがバッチリ合って、幸せな気分が何乗にもなるかの様でした。
絶対また見に行こうと思いました。
少しショックだったのは特番をみた時。
西島さんも仰っていたけれど、内野さんが『男』。
そこにケンジが数ミリもいない。男・内野さん。
そりゃそうなんだけれどあの動きも何もかも絶妙にチャーミングで可愛らしいケンジがいなかったのが意外にショックでした。
笑えた!でも、笑えるだけじゃない
SixTONESファンなので松村北斗くん目当てで観に。ドラマ版をNetflixで予習済み
ドラマのときから評判になっているのは知りつつ、なんとなく観ないで来たけど、観てみたら面白くて、映画も期待して行ったけど、期待どおり面白かった
※北斗くんがシロさんケンジの関係を揺るがすとの触れ込みだったけど、揺るがしはほんの一瞬で、シロさんケンジメインのストーリーでした
ジルベールと小日向さんのヘンな上下関係、
すきすき全開のケンジとさりげなくかわしつつ嬉しそうなシロさん、
近所のとみながさんのストレートな物言いだけどなんか憎めないとキャラ、
随所に笑いポイントがあった
他の人も結構笑っていた。根強いファンもいるのかな。
終始ネタが散りばめられてて笑うポイント多めだけど、ケンジがシロさんの親から来ないでといわれてショックを受けたり、ケンジが病気かと思ってシロさんが本気で心配したり、真剣に見入ってしまうシーンもあり。テンポ良く話が進んでいって退屈しなかった
シロさんはいつも冷静で常識人、間違ったことはそうじゃないと言える人だけど、世間の「普通」から外れていると(本人は)思っていることや親から許容してもらえない経験から、
少しの困難にぶつかった時に簡単にやっぱ辞めた!って引き返して気持ちに蓋をしてしまう。ホームレスの弁護を引き受けた裁判で「自分なんかが言うことは信じてもらえない」というホームレスの言葉に自分を投影して生きづらさを感じ、その後チャンカワイの言葉で前向きさを取り戻す。
日常で起こる出来事によって左に右に揺れ動きやすい心情に、気持ちのか弱さを感じて、なんだか応援したくなってしまう
最後お母さんが「今度ケンジ連れて来なさい」とか言わなくてよかった。そんなポップでハッピーな話にはせず、それぞれ生きていくけれども少し気にかけてあげる、思いやる、それが少し生きづらさを和らげるんだなと感じた。。
ごはん作って食べる幸せ
観終わったあと、やっぱり「きのう何食べた」好きだなって思った。
悩ましい出来事は相手を思うことで始まり…思いを伝えることで解決してゆくのも、優しくてほんわかする。
ごはんを作って食べるのは日常の代表みたいなことだけどそこを大事にしてるのってちゃんと生きてることを楽しんでいるなって思う。
自分のために祈るのではなく相手のことを願うことができるのは大人なんだなと思いました。
大事な人がそばにいて笑ってるのっていいよねって感じが良かった。
う~ん…まぁ…
TV、原作からの大ファンで、でも前評判は別れるところ?二時間TV枠で良かったかな?でも自分の目で観ておかないと後で後悔しそうなので、そして思いっきり笑いたかったので足を運びました。行かなきゃ良かった…とは思いませんが、行って納得した事の自分を評価したい。
内容がどうとかじゃなくて久しぶりに楽しめた
けんじが相変わらずドタバタしていて、原作も読んでるからなんか色々リンクもしてるし。
ドラマの二人が戻ってきて笑えるし楽しめました。
ゲイカップルの話というだけでなく、家族や友人達の関わり方とか考え方などシロさんが語るところがあり、ほっこりしました。
いつもの流れ
ケンジの家族がどんなかなぁと思ってたけど、母・女きょうだいものすごく理解者。
あと景色の見せ方が、このコロナ過で気軽に観光に行けなくなった情勢に対して、奇をてらわず観客に対してのサービスになってしまったのかなと思ったり。
観客の年代層が高い。たぶん60代以降。
茶の間の空間と化してて、声に出ているクスクス笑いが終始だったのが正直不愉快だった。
別に笑うところではないシーンになってもクスクス笑ってる。
笑い声は許されるとか思ってるトンチキ世代は円盤で見てほしい。迷惑。煩いです。
数十年ぶりに観た邦画だったけど、この件でやっぱり邦画は映画館で観るの止めようと思い直す。
しょうがないのかなとも思うが、なんかお涙頂戴的な心情に訴えかけるシーンが少ししつこい感じもした。
一点、出演者はじめこの作品の関係者からLGBTQに対してのコメントらしきものを見たことが無いのがずっと不思議。
作品のネタとして消化してるだけという側面が拭いきれない。
なのでこの作品はどこかどっぷり浸れない上澄みだけという冷めた気分で見てる部分がある。
そのネタだけではないと自己肯定する(したい)制作側の側面がお涙頂戴になってしまうような。
それはそうとアクアパッツァ、締めのリゾットまで美味しそう過ぎた。
賢二の魅力満載
賢二が言っていた
「相手を想ってるようで自分のことしか考えていない」
的なセリフ、心に響きました。
人間、どこかで自分が一番大事だったりして…
お金ではない損得勘定が働いたりして…
ただ、それを判っている賢二は、
やはりステキですね。
優しくて温かい作品です。
でも、ドラマの方が面白かったかな。
やさしい気持ちになれる映画
個人的な満足度はとても高いです。
笑う、泣く、ほのぼのといった要素がバランスよく詰まっているように感じました。
途中途中にあるシロさんとケンジのアドリブのようなシーンはほっこり感を増幅させます。
帰ったら家族や大切な人と一緒にご飯を作りたいなと思いました。
普通ってなんだ。
印象に残った場面がある。ケンジが自分自身に対して『世間からみたらフツウじゃない』と言ったのを、シロさんが『フツウなんて言うな』と大声でさえぎる。多数派=ふつう、少数派=ふつうじゃない、 ということなんだがこれが結構たいへん。シロさんのお母さんも頭では分かっていても体調をくずしてしまう。私も、もし自分の娘や息子、孫が同性愛者だと分かったら衝撃を受けると思う。否定や反対はしないが、自分の中の差別や偏見は無くならないから、頭でわかったら言動には気を付けようといったところかな。なぜか、もし自分の親や配偶者が実は同性愛者だったと分かったとしても全然平気なような気がするのが不思議。今さらどっちでもいいよということかもしれない。
LGBT、人種、民族、宗教、男女差別などがテレビや映画で取り上げられるといつも反省するばかりだヨ。
西島秀俊、内野聖陽、山本耕史が出ていて刑事物や時代劇ではないのが普通じゃなくて面白い。
12/4(土)追記
2度観るつもりはなかったが、きょう見た『パーフェクト ケア』の内容があまりにも後味が悪かったので気分直しのために急きょ鑑賞することに。作品としては⭐4つだが、主人公のクソ女が最低で、観賞した後もイライラがおさまらない。アホ裁判官にもイラつく。『きのう何食べた?』のおかげで気持ちが静まった。ありがとう。
2021/11/21(日) A
12/4. (土) A
内野聖陽さんがすごいケンジで良かった
ドラマは観てないんだけど、内野聖陽さんがいいよとかよくないよとか色々聞いて観に行った。
内野聖陽さんの演技すごい良かった。
わかんない。この演技が計算の上でなされてるのか、内野聖陽さんの自然な演技がこうなってるのか分からないけど、
ケンジの、「普段はちょっとウザイくらいなんだけど、実はすごい魅力的な人物」だっていうのが、
すごい作品の中で表されてて…。
すごい。
DVD欲しい。
家に置いて、時々見返したい…。
いや、ほんと、劇場行って、思い返して、ケンジの魅力に思いを馳せて欲しいから、感想として言うの、すげー野暮だな、と、思うんですが、
「シロさんだってそっちの方がいいでしょ」
の、
破壊力!!!!!!!!!
は?萌えるが。
ってなったよね。
そうなんだよ!ケンジはそーゆーのサラッと言っちゃうやつだよ!!!!!!!そんで、この誘ってるか誘ってないかのバランスがさいこう。
シロさんにもグッサグサに刺さってる事でしょう。ケンジのこと幸せにしてやってくださいシロさんたのむ。あとシロさんも幸せになってください。ケンジかわいいよね。
ってなりました。
良かった。
ラストも良くてね。
全体通して、シロさんがかっこよくて、ケンジがちょっとアレなとこもある感があってね(だからこそケンジの魅力的なシーンが光るわけだけど)、人間は完璧じゃなくてもいいんだなぁ。
という感じがして。
すごい良かったです。
本当の優しさ ってなんなのか 考えさせられる いい作品だと思います...
本当の優しさ
ってなんなのか 考えさせられる いい作品だと思います
素直に伝えることの大事さ 学びました
生きる上で人として大切なこと
教えてくれる 考えるきっかけになる作品はだと思います
みんなに見て欲しい
料理番組なのかなんなのか。
まぁアドリブ入りの芸にたけた役者ばかりの映画なのでそれなりには楽しめたかな。
ただ、120分は少しばかり長すぎた。
料理番組か、ヒューマンドラマか、どちらかに振り切っていればよかったと思う。
朝ドラ・大河ドラマのデジャブ感はあったけど。
特別なことはない、日常。
テレビシリーズから観ていて楽しみにしていた劇場版。
うん、ほんわか、ほっこり。
この空気感好きだなぁ。
けどね、、
シロさんが「ケンジがオレの嫁だったとして、正月に嫁を実家に連れてくるなって言われたら、どれだけ酷いことか分かるだろう」
というようなセリフを言うシーンがあったけど、あれが真理だなぁと思った。
40代ゲイで、同じくゲイのパートナーと同棲しているあたしからしたら、なんでもない普通の日常だもの。
仕事に行って買い物して、パートナーとご飯作って一緒に食べて、旅行にも行くし写真も撮る、指輪はしないけど誕生日に外食をして友達ゲイカップルと食事をする(会話はもっとひどいけどね)次の日がくれば、また仕事をする。
そんなありふれた日常。
この映画が「美味しそうなお料理がたくさん出る映画だね!」という評価を受ける日が来ることを願います!
ドラマの映画化のお手本みたい
やたらと壮大にしたり豪華なロケ地にしたりせずドラマ版より尺が長いから少し深い内容に踏み込んで、でもドラマの雰囲気のまま、最後はきれいにまとめるって感じ。
ドラマの内容は薄ぼんやり覚えてる程度なのでどうだったかなんだけど、ケンジとシロさんの意見や考え方の相違とかあった時、シロさんあんまり言葉で表さずじゃあケンジの好きなもんでも作ってやるか!みたいないや言葉にせえやってとこあったんだけど、映画版は本当にこじれた糸をほぐすように丁寧にお互いが向き合っててすごく良かったなって思った。
何か2回くらい泣いちゃったよ…
相変わらずお料理も美味しそうなこと。トーストのザクッて音やばいな〜わさビーフ食べたくなっちゃった。
アドリブっぽい会話もかわいくて良かった。
ジルベール似てる!
原作読了ずみ、ドラマ未視聴。小日向さんと航くん(ジルベール)がイメージぴったりだったので笑った、シロさんとケンジもまあまあ。主に原作に沿った内容で、ほのぼのとした日常や老いとかがテーマだったので、話としては少し盛り上がりにかけるのは否めない。原作ものとしては良作だと思う。
忘れた。記憶力が低下している。
料理とBLを取り合わせたユニークな作品。
一般人が食あたりを起こさないようにBLは極力無毒化されている。
ほんわかした、安心して見れる作品である。
良い点
とくになし
悪い点
・3人が満腹になる量には見えない
オレンジケンジ
原作も新刊が出ると買い、最近19巻が発売されたので購入。もう15年近くも連載してるんだ。うわー、歳月を感じる。どちらかと言えば地味な内容なので、まさかドラマ化され、さらに劇場版になるなんて、想像できなかった。
最初、ドラマの宣伝でケンジ役が内野聖陽と聞いて、正直ピンと来なかった。けど、オンエア見て、あたりだった。いまや、ケンジがかわいくてたまらない。内野さん、あなた以外にケンジはありえません! あと、ワタルくんも、衝撃の再現度。磯村勇斗を配役したのはマジ成功です! 小日向さんはちょっとかっこ良すぎだけど。
料理シーンは、お腹空いてる時に見たらやばい。あさり入りアクアパッツァ食べたい。厚揚げを切るところは、アドリブかな。シロさん、素で笑ってたっぽい。
脚本の安達奈緒子、「透明なゆりかご」、「G線上のあなたと私」、「おかえりモネ」の人だったんだ。これくらいしか見てないけど。どれもゆったりとした、優しい作品。原作ありのものは、世界観を活かしつつ、うまく構成してるなぁ、と感じた。
エンディングのスピッツがとてもあたたかい。オープニングもドラマと同じく、「帰り道」が流れ、スマホの自撮りスタイルで、変化球にしないところが好感↑。あー、またドラマ復活して欲しい。
全285件中、121~140件目を表示