劇場版 きのう何食べた?のレビュー・感想・評価
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シロさんとケンジの関係性に深みが増した!
最初の京都旅行は、ラブラブ感満載!見ていて微笑ましい!その中でも、内野聖陽の演技が素晴らしい、と改めて実感した。歩き方、話し方、食べ方…ちょっとした仕草一つで、女に見えるのだ!
今回の料理は、かよこさん直伝のローストビーフやアクアパッツァなど、簡単だけど豪華な夕食がとても魅力的だった。真似して作ってみようかな。
いろいろな出来事を通して、人生のパートナーとしての絆が深まった良いストーリー。ドラマから映画を見ると、二人の関係性の変化がよく伝わってくるね。
解釈が合えば・・・
原作を多少読み、ドラマ版も視聴していたが、ケンジと小日向さん、ジルベールのキャラクターの解釈が自分とは少し異なるので常時違和感があった。
逆に法律事務所の面々は良い塩梅に感じた。
シナリオは原作のエピソードを1つに繋げたもので、ドラマ数話分をまとめて見てる感じ。
その辺は可もなく不可もなくという感じ。
ゲイの何たるか、は分かりかねるが皆それぞれの人生があり、何かを諦め、何かが叶わないことがあっても、それでも人生は続く中で何かを悟ったり、他のものを見出したり。
そうやって日々を繰り返す姿は同性愛者だろうが何も違いはないものなんでしょう。
誰かとの関係を穏やかに思い馳せることができるので、総合的には良い映画。
劇場版をサブスクで見た
私が毎週楽しみに見ていた録画を次女が面白いと言い出して家族でハマった作品。
次女夫婦のみ劇場にて視聴。
すごく面白かった、絶対行った方がいいよと言われつつも行き逃していたのをやっと見た。
心の痛み について。
骨折、殺傷傷、擦過傷、棘、吹出物、膿み、
実際の体に出来た外傷と 同じように 心にもこう言った傷が出来るのだという事。
心に出来た傷も 人体に物理的に出来た傷のように
癒えたり 傷あとが残ったりする。
傷あとが残らないようにと
やけどは水で冷やすとか 最近の一番の発明のキズパワーパット貼るとか。
外科手術で命を繋ぐとか。
それを 心に対しても
目には見えていなくても
やらねばならないのだと。
小さな子どもを ぎゅっと抱きしめるとか
例えば 幼稚園から 小学校から
帰って来た子を ぎゅううってする事。
口に出せなかった いろいろな出来事を ぎゅうっとしてあげる事で 小さな小さな傷なら治癒出来るのではないか。
そういう事も思った。
マンションの隣の人
一人暮らしの男の人なんだけれど たぶんゲイだと思う。
時々来るパートナーさんがいて
お正月とか2人で和服のリンクコーデで出掛ける時に遭遇し余りに素敵で驚き 家族で(まさに)鑑賞させて頂き、
行ってらっしゃい!とエレベーターに乗り込まれるのを見送った事があった。
我が家では彼らを
「きのう何食べたの人」と呼んでいる。
そう言った意味で 彼らを相対的に評価し違和感なく接するためにこのドラマがとてもいい効果をもたらしているのは間違いない。
私の年齢で 同性愛者に対する偏見は それはもう昔からあった。キワモノ的扱いだったのは間違いがない。
私はそういうもの に対する嫌悪感というのはもともとなかったように思うが、珍しいもの、としての感情はあった。
それは今LGBTQが叫ばれるようになって、やはり市民権を得たと言うのが当たっているのかは不明ながら、
そんなにいっぱいいました?みたいになってるのが驚きではある。
どの物語にも少なからずそういう側面があり
ダンブルドアもだよ! ってなったあたりはもう
「ああそうなのね」で済ませられるくらいにはなっている。
この同性愛について。
実はキリスト教圏では非常に厳格に嫌悪されている。
だから 欧米では 日本よりも声高に叫ばねばならないのだ。
イギリスに行った時に 娘が どこかの受付の男性だったと思うが
あの人 同性愛ですのバッチ(レインボーリボンバッヂ)付けてたね と言ってた事があって そんなもの付けるんだ?ってびっくりした事あったけれど、そこまで主張しなければいけない感じに驚いたのだった。
映画の話に戻って。言えるのは
このドラマを見ていなかった人が見る劇場版では
ない という事。
2人の間柄と彼らを取り巻く人々との関係性、それを熟知しての作品である。
もともとこのドラマの作りが丁寧で
原作の設定が素晴らしい事もあって
すごく楽しく見ていたのだったが、この劇場版でその設定ありきで 「人が傷つく ということ」に焦点を当てたストーリーはじわじわと沁みる。
志賀廣太郎→田山涼成は痛恨の極み
原作未読
連ドラ全話鑑賞
原作は『大奥』『大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇』のよしながふみ
監督は『嘘を愛する女』の中江和仁
脚本は『ひるなかの流星』『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』の安達奈緒子
おじさん2人ゲイのカップルが同棲しているラブストーリー
繊細で丁寧な作りになっている知的なハートフルコメディ
手料理を披露されとにかくお腹が空く作品だ
ゲイの映画にありがちなエグい映像は全くないので幅広い世代に楽しめる
連ドラを観なくても楽しめる
むしろ連ドラを観てしまうと筧の父役だった志賀廣太郎が体調不良で途中降板し田山涼成が代役になってしまったことがどうしても引っかかる
志賀さんのあの病的な枯れた演技から田山さんの平凡なガンコ親父にキャラがガラッと変わってしまったがそれが残念でならない
ハゲという共通点しかないししかも違うタイプのハゲだ
富永みーなみたいにカツオの先代にだいぶ寄せる努力を怠り完全な開き直りを感じた
田山さんは決して悪いというわけでなくむしろそれでいいという演出側の考え方だろうけど完全な失敗だ
何かを称賛するのに別の何かを貶めることが嫌いな人はいる
どちらかといえば本来自分もそっちの方だがあえて書く
よしながふみといえば『大奥』だが柴咲コウが将軍役のアレは邦画史上稀にみる駄作と断言する
くだらないナンセンス喜劇として制作されたわけじゃないところがかえって痛すぎる
同じ原作者とは思えない
これは素晴らしい良作
コメディの西島も良いが内野の芝居がとにかく素晴らしい
内野の演技をなぜかあまり観たことがなく今回の作品でしっかり鑑賞させて頂いたが彼はとても細かい演技をしている
この人は上手だよ!
スーパー中村屋の店員を演じている唯野未歩子には終始台詞がない
押し黙ったまま身振りと表情で史朗に情報伝達をしている
障碍者の設定だろうか
そうでなければ接客態度としてありえない
劇場版ではそれほどでもないが田中美佐子もかなり上手い
さすがベテラン
配役としてこれは大ホームラン
賢二と同居している料理上手で倹約家の弁護士・筧史朗に西島秀俊
史朗と同居しているオネエ系美容師の矢吹賢二に内野聖陽
史朗賢二と親しくなった芸能プロダクション社長で航と同居しているゲイの小日向大策に山本耕史
ドSで理屈っぽい小日向曰くジルベールそっくりのデイトレーダー井上航に磯村勇斗
賢二が勤める美容室の店長・三宅祐にマキタスポーツ
史朗が勤める弁護士事務所の所長・上町美江に高泉淳子
史朗が勤める美容室の後輩で毒舌の田渕剛に松村北斗
史朗と買い物仲間で同じマンションの主婦・富永佳代子に田中美佐子
所長の息子で史朗の同僚弁護士の上町修にチャンカワイ
三宅店長の妻・三宅レイコに奥貫薫
スーパー中村屋の店員に唯野未歩子
史朗の父・筧悟朗に田山涼成
史朗の母・筧久栄に梶芽衣子
足りないもののない人生なんて、きっと無味乾燥よ!!
ドラマからのファンです。
(ドラマは一回も欠かさずに観ました)
シロさん(西島秀俊さん)
ケンジ(内野聖陽さん)
ホンモノのゲイ・カップルと思ってしまう程、自然な演技です。
乙女のように純粋で、ちょっとしたシロさんの言葉や仕草に
一喜一憂する内野聖陽さんが、演技が上手すぎて、
もう殆ど他人とは思えません。
劇場版では、シロさんがケンジのバースデイ・プレゼントに、
京都豪華2人旅をプレゼント。
《幸せ過ぎて不安になるケンジ》
実はシロさんにはケンジに言い難い告白があったのです。
○◇◎□◆◎□?
いやあ、ケンジの世界はシロさんで埋め尽くされてるのね。
シロさんにもしもの事があったら?
そんな取り越し苦労や、老後の不安・・・
50歳過ぎたシロさんとケンジ。
熟年夫婦のように、そろそろ折り返し地点。
そりゃ、子供はいない。
親に孫は見せられない。
だけどだけど、愛してる人と今日も昨日も、
美味しいご飯を食べる。
「愛する人に、美味しいご飯を作ってあげる」
登場する料理です。
①キャラメルリンゴのトースト
②なんちゃってローストビーフとアクアパッツァ
③黒豆(お正月料理)
④ぶりだいこん
⑤肉団子(シロさんのお母さんの直伝)
⑥とり肉のトマト煮
⑦油淋鳥(ユーリンチー)
(2人のアツアツぶりと、美味しい料理)
ご馳走様でした!!
この安心感
誰といるのが大切なのかを考えさせられる
ドラマのテイストのまま劇場版になった感じですね。価値観の違い、世代間ギャップなど、改めて考えさせられます。しろさんがケンジを実家に連れて行ったことでケンジとギクシャクしてしまうけど、もし、しろさんが連れて行ったのがしろさんよりずっと年上の女性だったら?外国人だったら?あのお母さんは何と言うのでしょうか?凝り固まった価値観は人を不幸にしてしまうのかもしれないですね。大切なのは世間体や血の繋がりばかりを気にするのではなく、誰と一緒にいるのが一番に考えるかを改めて思い出させてくれる作品でした。コミカルな要素はテレビ版そのままにシリアスな部分もちょうど良いボリュームで入ってたので、肩の力を抜きながら見ることができました。年齢が近いせいか、しろさんとケンジにとても感情移入しやすかったです。原作・テレビ版を知らない方にも観て頂きたい一作です。
ほっこりする映画
笑ったぁ泣けたぁ感動したぁぁ
お料理シーンが思ったよりたくさん有って嬉しい。人によっては「映画で...
夫婦喧嘩は犬も食わない
いただきます♪
誰かと一緒にご飯を食べる
話が弾む
笑顔が溢れる
当然だと思っていた生活が一変した昨今だからこそ
より一層心に響く
シロさんとケンジ
超ドハマりしたドラマの続編☆彡
さて。
いきなりラブラブ~な京都旅行(*'ω'*)
いやもう乙女全開なケンジの可愛らしいことと言ったら♪
そんじょそこらの乙女ぢゃ勝てませんw
内野聖陽さんの一挙一動に目が離せません。
可愛いなぁ(*^^*)きゅんきゅん♪
もうねぇ
先走っちゃって要らぬ心配しちゃって
あぁ 分かるなぁ その気持ち
クスクスが止まらない
からの~。
いつの間にか泣いてるっちゅう~の。
老いていく親
自分ひとりの問題じゃない
自分の気持ちに正直に生きるのって簡単じゃないよね
登場人物全員のキャラが立っている
(ケンジのふたりの姉が何気にイイね)
ひと際濃い
濃過ぎるキャラの小日向さんw
今回も良いスパイスになっている
ニヤニヤが止まらない
美味しくて楽しくて優しい気持ちになれる映画ってイイなぁ
ごちそうさまでした
お腹いっぱいよ~(#^^#)
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