ザ・ハントのレビュー・感想・評価
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酷い映画(褒め言葉)
スプラッタ ラッタラッタ ウサギのダンス。
開幕3分で流血、タイトルのあとは脳みそや内臓が飛び散る惨殺虐殺大行進な展開。
傷口に指をつっこみ、男の股間に手榴弾を入れ!
蹴って切って刺して撃って爆破して!
酷い映画(褒め言葉)で、実に楽しい。
ベティに誘われて
グラッジ観たんだけど失敗。本作ではなかなか良いのに。この後も出演作圧してるみたいなので期待。
合衆国に在住だと色々面白いネタがあるのでしょうね。ヨガパンツちゃん、なかなかないきっぷり。
エマロバーツって猿轡してても可愛いからあの役になったんだろうなあ。
正義とは悪の対概念
ヒロインの登場シーン、最高に格好いい。
次々と相手の策略を見破っていくあたりも惚れ惚れする。もちろん外見も。
ここまでやる?っていうグロいシーンにはもう笑うしか無い。
ストーリー的には、リベラルである富豪たちが、自らの思想的正義に溺れて、個人的な恨みも交えながら、殺人を犯していくのは皮肉だ。自らを正しいと思い込んでしまう病には、リベラルも関係がない。それがヒロインにはえらい迷惑だったのだが。
結局、ヒロインの思想的背景など、特に何者なのか明らかにされなかったが、ヒロインは殺人という最大悪に抗している点で正義に立つ。
ラストの飛行機のシーン、ジーンとくる。
これは単なるハントものではない。最高に楽しめた。
大統領選の日に観にいきました。
はい。いきなり冬が始まりました。皆様、体調管理またコロナ対策。おっとインフルエンザの予防注射。ご自愛下さいね。
さてアメリカ大統領選挙の最中、この映画を観に行きました。まあどうでも良いんですが。
時を戻します。1984年の5月末の事です。東宝の子会社で洋画の配給会社の東宝東和は沸き立っていました。何故か?
なんとニュー東宝シネマ1系で穴埋めで掛けた映画が大ヒットしたのです。当時の東宝の序列はまず有楽座、次は日比谷映画です。スカラ座、みゆき座は女性客狙いです。
映画のタイトルは「エルム街の悪夢」
皆様、ご存知ですよね?
柳の下の泥鰌を狙います。幹部は部下に質問します。
「なんかもっと売れそうなホラー映画はないの?ビジネスチャンスなんだから」
「ありません。あっ?一つだけ思い出しました。エルム街と同じ ウェス クレイブン監督です」
「いいじゃん!それで勝負しよう」
「でも7年前に買い付けた映画ですが・・・」
「お前は馬鹿か?ホラー映画が好きな奴なんてだいたい馬鹿なんだよ。そんなの気にするな。
それでタイトルはなんて言うんだ?」
「はい。ヒルズ ハブ アイズです」
「なんだそれ?丘は目を持つ?だめだ!そうた!サランドラにしろ!」
「はあ・・・意味がわかりません」
「この馬鹿!さっき言ったろ!ホラー映画が好きな奴は馬鹿だって!そんなのは雰囲気で良いんだよ」
「はあ・・・」
「それで、その化け物はなんで人間を殺すんだ?」
「いや・・・特に有りませんが・・・」
「この馬鹿!道具が大事だろ?わかる?そうだな・・・ジョギリにしろ」
「なんですか?それ?」
「お前は本当に馬鹿だ!そんなの俺も知らねえよ!なんか怖そうだろ?ジョギリ!それはお前が考えろ!」
「はあ・・・」
「あとなあ、宣伝文句はジョギリショックがあなたを襲います。これでどうだ?」
「はあ・・・」
公開初日、映画館の入り口に置かれていたジョギリは壊されていた。そこに落書きが一言。
嘘つき
この映画はアメリカでは12州しか公開されていませんでした。そこで宣伝文句は全米38州公開禁止。ものはいいようですね。
枕が終わりました。
「ザ・ハント」東宝東和配給です。チラシ(パンフは有りません)の惹句は凄いです。
国家混乱を招く。
国の二極化を煽る。
病的な殺人ファンタジー。
なんじゃそれ‼️
人体破壊の描写は確かに凄いのですが・・・
それでもこの映画は嫌いになれません。
ちなみにサランドラを観に行った馬鹿は私です。
読んで頂き有難う御座いました。
1部と2部に分けて下さい。
私達の映画バカ仲間の間で
前半と後半が全然違う映画を
“ティルドン・ムービー”と言っている。
名前の由来はもちろん
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
まー
「スターシップ・トゥルーパーズ」もそうですな。
で、久々に来ましたね!
ティルドン・ムービー(^ω^)
いやいや、前半をもっと濃く映画にしてくれよ(^_^;)
2部はなんですか?
「ブラック・ウィドウ」が
「ミリオンダラー・ベイビー」を倒しに来たんですか?
1部は面白かったんだけどなー(^_^;)
単調過ぎる展開に付き合えるか・・・
次第と思える。
➀開始10分以内で登場人物を絞り込む。
➁「貴方居ましたっけ?」となってしまった、女性を中心に展開。
➂次々と現れる怪しい人々。
➃簡単に突き止められるハンターのアジト。
➄何故か格闘戦。
狩りを始めた理由も、今の時代を反映しているんでしょう。
ただし、敵がバレている為、物語が進んでも緊張感が無ければ、先の展開にも興味が沸かない。
やり方1つじゃないかな。
この手の内容なら、個人的には、もっとアタマのイカレタ知能犯だった方が良かったように思えた。
終わり方は嫌いじゃないんだけど。
残念。
もしかしたら本当の話では?
参った。作品の話ではなく映画館での隣の男だ。激痛が伝わってくるかのような残虐なシーンで大笑いする。感じ方は人それぞれだから笑うことを否定するつもりはさらさらないが、こちらが痛みを想像して息を呑んでいる横で馬鹿笑いされると興醒めしてしまう。そのシーンで大笑いしたのはその男だけだった。こういう男は子供が自動車に轢かれるのを見てもゲラゲラ笑うのだろう。後でそれが自分の子供だと分かって、男の馬鹿笑いを見ていた妻から三行半を突きつけられればいい。そんなよろしくない想像までしてしまった。申し訳ない。
映画はのっけから衝撃的で大変に面白い。理由もなく狩られる人々のパニックと怒りと生き延びたいという本能が熱量として伝わってくる。展開がスピーディなのも、理不尽さを強調することになって、とてもいいと思う。
ヒロインが登場して以降は展開が落ち着いて、徐々に状況が明らかになる。大団円で冒頭のシーンの真相が明らかになり、大変スッキリした気持ちで終了するが、ひとつだけ疑問が残る。
これ、もしかしたら本当の話では?
アーカンソー州のタバコは6ドル
アシーナの最後は
クリスタル「なんでわたしがスノーボールなのよ?」
アシーナ「ジョージ・オーウェルの動物農場の豚からとったのよ。」
「知ってるわよ。読んだから。」
「なんであんたが動物農場読んでるのよ」って、がっかりして、死ぬ。
スターリンの赤い闇を見ておいて良かったと思ったけど、結局、人間の敵は人間っていうこと?
所詮、同じ穴のむじなだったっていうこと?
戦う前の会話は長くて眠くなった。
最後は白人女性が勝ったっていうことでいいんでしょうか?
アシーナ役は45歳、アカデミー主演女優賞に2度選ばれているヒラリー・スワンク。
クリスタル役はべティ・ギルピン34歳。
ヒラリー・スワンク凄いね。
前半、穴に落ちて、胸とふくらはぎに鉄のクイが刺さった女が引き起こされた後、地雷で下半身吹き飛ばされて、上半身だけまた同じように刺さったシーンは面白かったって言うべきなんですかね~
水色のニットの美人さんが早々に頭吹っ飛ばされて、残念でした。いろいろ期待したのにね。
アーカンソー州のタバコは6ドル。銘柄によって違わないの?
軍隊の上官がタバコ一本もあげないところも笑いどころ?
最後、飛行機待ってるのが、可笑しかった。乗ったら、キャビアの前に葉巻でしょうよ。
キャビアは昨日も食べたからいらない
なんて、言ってみたいもんですな~
イマイチ背景に入りきれず
観る側としては政治的な背景よりも単に悪魔のいけにえ的な変態や犯罪グループとの攻防で良かったのだがゲーム開始からスタンドに入ったとこまでは良かったのだがそこからバイオハザード的な強豪のお姉さんが主役になり物語のテンポが落ちトーンダウン
話題先行のガッカリ映画
ありえなさ過ぎる設定にありえなさ過ぎる女性同士の戦い。
同じありえなさ過ぎる設定でもSAWやCUBEには何らかのメッセージ性が込められていたと、わたしは解釈しているし、ターゲットにされている側にも何らかの共通点や一貫性があったと思っている。だからストーリーに引き込まれたし、ありえなさ過ぎる設定や展開も受け入れることができた。
本作は富裕層側の優生思想を徹底的に描いているとは思えないし、庶民側のルサンチマンを表しているとも思えなかった。
ただただひたすらグロい殺戮シーンを撮りたかったのか、血塗れの女同士の格闘を撮りたかったのか、なんのテーマもメッセージ性も受け取れなかった。
何かしらのメタファーがそれぞれの登場人物、セリフあるいはブタさんに隠されているのかもしれないけれども、たいした謎解き映画ではないのだから、製作者の意図を深読したり、暗喩を読み解こうと色々調べなければならないのだとしたら、それはたいした映画、もしくは良質なエンターテイメントとは言えない、と個人的に思う。
あちらの国ではなにかと話題になっているらしいが、その理由に政治的背景があるのだとしたら、わたしのような者には一向に理解出来ないだろう。
よく分からない
正直、評価がいいですね・・・・私的には・・・・・
いったい、本作品の内容って・・・・・
サスペンススリラー?!
思いきりB級感バリバリなんだけど、よくある話ぽい内容なんだけどね・・・・
誰が主役なの・・・・・誰が一体悪いの・・・・
なぜ、こんなバカげたことをして、選ばれたの・・・・
ま、ある意味、今の世の中に体制てブラックユーモアなんだろうけど・・・・
私的には、本作品のあるリズムが合わないな・・・・
逆点ホームランを期待して見に行っただけに、残念だったな・・・・
2020年ベストムービー!⭐️✨
主人公"スノーボール"が、とにかくエロカッコいい!(笑)
序盤は、テンポ良く、仕掛けも色々あって、「アンタ、もう死ぬん?」の連続!(笑)
そして、"スノーボール"の無慈悲で、シニカルな笑顔に、しびれっぱなしの90分でございました!
この監督の次回作に期待が高まります(笑)
*スプラッター場面がなかなか良い…ホラー映画ファンも必見の作品です(笑)
そりゃ全米公開禁止になるわ
森の中で目覚めた男女12人が何者かにハントされる話なんだけど、ただの悪趣味なグロ映画って訳でもないのでとりあえず見て。
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このハントされてる人達は差別主義者、動物虐待、SNSで誹謗中傷をする人達。ハリウッドでは悪人で今のアメリカだったらQアノン陰謀論を信じてるような人達(こういう勝手な解釈がこの映画では仇になってるんだけど、、笑)。
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で、ハントされる側目線で物語は進んでいくけどこの人が主人公かな?と思えば次々に殺されていく。こういう風に主観になった人が次に殺されるっていう法則が馴染んだところで、ある1人の女の人、クリスタルがメインに。
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クリスタルは今まであっさり死んでいった人とは違い、メチャ強。こんなに強いんだから今まで殺された人と同じように、何か悪いことをしてるんだろうという目でずっとクリスタルを見ていくことになる。確証もないのにね。
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そして最後、黒幕との対決でクリスタルは人違い(これも嘘かホントかは確実ではないけど)だったことが明かされる。この時、何の確証もないのにクリスタルは悪いやつだと決めつけていた自分に気付かされる。
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劇中でアシーナが人狩りをしていると拡散した人や、今Qアノン陰謀論を信じている人達と同じように、自分も確証のないものを信じてた。ニュースでやってるQアノンとか信じる人頭おかしいとか思ってたけど、同じようなメカニズムをこの映画で体感させられる。
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人は自分が見たい真実、自分にとって都合の良いものしか見ない生き物ですからね。
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【嗚呼、亜米利加】
こんなブラックジョーク映画が作れるのだから、アメリカは、まだ健全かもしれないと思う反面、恐らく、白人至上主義者とリベラル派の対立は、これからもずっと続くように感じた。
この作品で描かれているように、もう思想や主義主張というより、白人至上主義者とリベラル派と呼ばれる人々の、何がをきっかけとした個人的な恨みつらみが膨らんで、相手を懲らしめてやらないと気が済まないと、両者ともに考えはじめていて、もはや収拾が付かない状況に陥っているのかもしれない。
先般、アメリカの高齢の女性のトランプ支持者に日本のテレビがインタビューしているのを見た。
彼女は、
「黒人の命が大切なのは分かるわ。
でも、暴動は良くないし、黒人にレイプされて、殺される人が実際にいるのよ!」
と、トランプ支持を正当化していた。
いや、待てよ。
問題は、法の番人であるはずの白人警察官が、権力を振りかざして、黒人を犯罪者のように扱い、いとも簡単に殺してしまうことや、その罪が正当に裁かれないのが問題だと言っているのだ。
そして、白人にもレイプ犯や殺人犯がいるし、黒人より罪の程度が軽かったりすることも多くあるのだ。
こういうのを論点がずれると一般には言うのだ。
平和的な抗議デモは許されるべきで、暴動や略奪が許されないのは当たり前だ。
当たり前のことだが、抗議デモと略奪はイコールではない。
やはり、論点をずらさない程度の思考能力を養う教育は学校で徹底した方が良いように思う。
しかし、これはアメリカだけの話ではあるまい。
日本でも、都知事選に出るような人間が、在日〇〇を殺せーと叫んでいる場面を見たことがある。
SNSで女性のコラムニストに罵詈雑言で絡むアホな男性らしきアカウントの呟きも酷いものだ。
本当に恐ろしいことだ。
まあ、とは言っても、日本では、一般の人が銃を所持できないだけ良いのだけれど…。
嗚呼、亜米利加よ、嗚呼、日本よ。
やっぱり学校の勉強は大切だ😁
序盤のテンポは良し
シチュエーションホラーみたいなのは好みでないので最初あーしまったと思ったけど、けっこうテンポがよく、双方小気味よく死んでいくので、掘り出し物かと思いきや、後半一年前のプロットが始まったあたりから鉛のようにテンポが悪くなるのです。種明かししてくれてるつもりかも知れないけど、冒頭のチャットだけでだいたい想像つくし、正直この映画に、真実を知りたい!真相はどうなの?って思う人は少ないと思うの。そして最後のアクションシーンの陳腐で長いこと。監督途中で変わったのかしらと思うくらい。あともう一つ、ものすごい思わせぶりな首謀者登場にヒラリースワンクはちょっと弱いよねー。サラリと出せば意外性から「おお」くらいは思えたかもしれないけど。
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