ザ・ハントのレビュー・感想・評価
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怖〜😱
富裕層の人々が自分達をネット批判した人々を連れ去り、人間狩りをする、まあありえない話。狩る側のアシーナ達はネットでの会話は冗談だったと言い訳しているが、だったら仲間うちだけのグループでやり取りすればいいのに。誹謗中傷されたから、本当にしたなんて、そんな理由あるかい。
ネットで批判した人物を突き止め、集め、薬で眠らせ、飛行機に乗せ外国まで連れ去る。狩場としての準備は万端。そんなことで選ばれてしまって狩られる側はたまったもんではない。撃たれ落とされ爆破され刺され毒ガス、残酷。こんな映画よく創ったものだ。よく公開出来たなあ!
とは言え、終盤のクリスタルとアシーナの女同士の闘いは凄まじい。2人とも強い。観ているだけで痛々しい。あの格闘は見応えあり。
クリスタルはアメリカに帰れたのだろうか?
アシーナ達はみんな死んでしまったけれど、まだ新たなメンバーがいるんだろうなあ。あぁこわいこわい😱🐖⛏🪓💣🧨🔪🔫👠
アウトローではなかった
個人評価:3.0
予告や評判よりかは、随分と薄味な演出と脚本と感じた。アウトローな作風がウリなはずだが、アウトローさも平均的で残念。ヒラリー・スワンクも無駄遣いとも思う。
出だしは面白かったので、期待した分、満足感が薄まったか。
【設定と演出が面白いノンストップアトラクション×エググロ映画】
・2020年公開のアメリカのアクション・スリラー映画。
・森の中で目を覚ました12人の男女が突然銃やボウガンで襲われる。それは、富裕層が娯楽として一般市民を狩る「マナーゲート」という人間狩り。そこから逃げ出す男女、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・とにかくエグイ
・主人公誰⁈という冒頭演出
・終始、登場人物に疑いを持たせる物語構成
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・設定が非常に面白かったです。「娯楽で人間が人間に狩られる」なんて想像もしませんでした。ただ、その背景となる理由や物語のオチがちょっとイマイチ。演出が非常に面白くて、一気に最後まで観たくなる映画なので、背景をもう少し分厚く、オチをもう少し明確にしてほしかったなぁ、と思ってしまいました。とはいえ、設定と演出の面白さで終始面白く最後まで観ることができます。
[演出]
・「主に映し出される人間が主人公」という共通認識をうまく利用していて面白かったです。まず最初にとある女性がさも主人公かのように映し出され物語が進んでいき、イケメン男性と話ことで「彼女と彼が中心人物ね」と思わせます。そこから、彼女が殺される。「え⁈」となります。次にイケメン男性に視点がうつり、「あー、そういうことか。彼が主人公か」と思います。すると次に彼が殺されてしまいます。再び「え⁈」という衝撃。この繰り返しによって、「結局誰が主人公なんだよー!」というモヤモヤになりますが、そこが面白い。制作サイドが簡単に予測はさせないよ、と言わんばかりで、狩る側の人間が誰なのか、狩られる側に潜んでいるのでは?という疑心暗鬼状態に視聴者自身が襲われます。この時点で、既に物語に没頭。笑 「疑い」を終始持たせることでどんどんとのめりこむ感じ。これは見事な演出だったと思います。また、エグイ表現とアクションが見ごたえを増してくれて、一気に最後まで観たくなってしまう一作です。
[映像]
・とにかくエグイです。特に前半戦のグロさがすごい。私自身も気づいたら手で目を覆っていました。笑 苦手な方はやめておいた方がいいかもしれません。後半は若干落ち着くので観やすくはなります。
[音楽]
・特に際立って感じたことはありません。
[演技・配役]
・知らない人だらけでした。企画が斬新なモノだったこと、主人公をしっかり決めない惑わす演出、ということを考えると逆に知らない人だらけであることが重要な気がしました。
[全体]
・生きる上での知恵や哲学的な何か、を特に得られる映画ではないです。が、単純に約2時間を愉しめるアトラクション映画。純粋に見入ってしまいます。内容が内容なだけに公開前後で物議をかもしたらしいのです。ただ、それくらいきわっきわな内容になっているので、愉しめたのかもしれません。移動中に観ていたので途中でストップしたのですが、通常なら続きをしばらく後に観たりするのですが、この映画は帰宅後、すぐに続きを観たくなってしまうような作品でした。ありがとうございました。
#映画 #アクション #スリラー #アトラクション #THE-HUNT #ザ・ハント #2020年 #クレイグ・ゾベル #ベティ・ギルピン #ヒラリー・スワンク #グロ #エグイ #設定が面白い #演出が面白い
#全体3.6 #物語3.5 #演出3.8 #演技3.6 #配役3.6 #映像3.7 #音楽3.5
グロ
グロいです(笑)
黒幕は素性がある程度明かされますが、主人公は謎のママ、、、
兵役あったとしてあの冷徹さ、優秀さの説明が無いです。
まぁ、でも楽しめました。オチがoopsでいいのか!?(笑)
とにかくおもしろい!
これ、なまらおもしろい!
何しゃべってもネタバレになるからなんも言わないけどとにかくおもしろかった
とにかく何も知らずに出来ればポスターも見ずに観賞してほしいです
知らない人だらけだから先入観なしで見られますよ
おうち-289
序盤の3大選手権(飛行機寝付きのよさ選手権、私が禰豆子選手権、主人公は俺だ選手権)、永遠見ていられる。
お久しぶりです(/ω・\)チラッ。
最近、家でぼーっとするときはYouTube視聴ばかりで、映画はどうしても頭を使ってしまうので観てませんでしたが、
この作品は瞬きもせずに見てしまいました!
『パージ』『キル・ビル』大好き人間はホイホイ。
何が始まるんだ?ワカランゾー?ん、君は誰?あ、君が主人公ね、よろすくー、、、死ぬんかい!!
はいすき。視聴者に謎をポイッと投げては、考える暇なく展開を進めて、驚きとともに解消したと思えば、また新たな謎をポイ。
主人公が決まってからは、『パージ』『キル・ビル』的な展開に。
この2作品と比べると、戦闘シーン少なめかもしれませんが、この映画のストーリーにはこれくらいが合っている気がします。
ラストのシーンは、『キル・ビル』を連想せざるは得ないですよね??(どことなく主人公がユマ・サーマンに似てなくもない気が、、、。)
ところどころ、コメディ要素(ブラックジョーク)が混ざっているところも、、、。
さて、自分がもしマナーゲートに参加するハメになったらと考えてみましたが、
マレーシアぐらいなら着陸まで熟睡するほど寝付きはいいので、無事、森には到着できそう。
禰豆子コスプレは似合わなそうなので、カメラに抜かれる心配もないでしょうし、
主人公は俺だ選手権にも、ただのビビリなのでカメラに抜かれなさそうですが、
単純にドジ&足遅いので、禰豆子選手権のさなかに罠に引っかかるか撃たれてると思いました。
【”ウサギと亀。そして、G・オーウェル著『動物農場』” シニカルすぎる、”ハンティング・ゲーム”である。】
ー G・オーウェル著、『動物農場』に着想を得た映画は、近年では「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」が記憶に新しいが、今作も又、強烈な作品である。ー
・富裕層のアシーナ(ヒラリー・スワンク)達が、遊びで架空の”ハンティング・ゲーム”をスマホでしていたが、いつの間にか拡散してしまい・・。
ー 後半、この事実が明らかになるが、モラルに反した遣り取りが拡散した腹いせで、リアル”ハンティング・ゲーム”を、用意周到に仕掛けるトコロから、アシーナ達の狂気性が分かる。
作品構成としては、良く出来ている・・、気がしないでもない・・。ー
・亀だった筈の、捕らわれた人たちの中に、一人だけウサギが居た。その名は”スノーボール”本名クリスタル(ベティ・ギルピン)。アフガニスタン戦争経験者の強者で、日々、退屈なレンタカーの仕事に飽き飽きしていた・・。
ー 『動物農場』を読んだ方であれば、直ぐに分かると思うが、アシーナ達が”スノーボール”と名付けたクリスタルの位置づけが分かる。更に、アシーナ達が捕獲した、クリスタルは、同性同名の別人物だと分かるシーンも、ナカナカである。ー
<”ハンティング対象は全て亀を選んだと思っていたら、一人だけ俊敏な”ウサギ”が居た・・。”前半は、先の読めない展開と、不条理な世界観が面白かったが、全体概要が見えた後半は、狩る側が弱すぎて、少し拍子抜けしたかな・・。
ラスト、クリスタルがハンティング側が乗って来た飛行機で、高価なシャンパンをラッパ飲みするシーンは、ナカナカ良かったね。
劇場で観たら、怖かっただろうなあ・・。(映画チキンですから・・。邪道だなあ・・。)>
観る、観ないはあなた次第。
原題
The Hunt
感想
富裕層が娯楽として行う人間狩りを題材にしたサバイバル・アクション映画!
ちょっと期待しすぎてしまいました。
序盤から主人公になりそうな男女がいきなり死んだのは斬新でした笑
手榴弾で体が弾けたり、地雷で下半身が無くなったりはしますが全体的にはグロいって感じはしなかったです。
内容が頭にあまり入ってこなかったので純粋に殺し合いだけ楽しみましょう笑
上映時間も89分だからまだよかったです。
ベティ・ギルピンの無双を楽しみましょう。
ブタ可愛かったです。
※(注)これは人間狩りアクションです。
ストーリーは
ともかく、出だしからラストまで、騙しあいの殺しあいが途切れること無く続くテンポの良さで観やすかった。
冒頭の主人公の様な男女が、あっという間に殺されるのは斬新だった。
生き残った本当の女主人公の強さ、非情さ、タフさ、スタイルの良さは凄すぎ。
なかなか面白い。
primeビデオで鑑賞したのですが、評価が3.5と余り期待できそうな作品ではなかったのですが、これがなかなか面白い。私的には傑作でした。
最初、狩りの対象の人間たちが尽く殺られていきもはや太刀打ちできないのではと思っていたら、そこに1人のスーパーヒロインが登場、バッタバッタと返り討ち、なんてたって殺られる側が殺る側になるなんて痛快そのものです。まるで現代版夕日のガンマンである意味溜飲が下がる映画でした。
ぶっ飛んでる…
倫理観とか置き去りに、とにかく殺され、殺しまくる。。ベティ・ギルピンのいっちゃってる表情とキレキレの身のこなしは不思議と見ていて心地よくなる。終盤で、ここに、ラスボス、ヒラリー・スワンク出てきたか、という感じ。何故彼らはハントされるのか、金持ち衆をネットで批判したためという、しょうもない理由だけど、時間も短く、飛行機乗って帰るラストも格好良い。
中二感のないサバゲー
マンガでも映画でも小説でもいいが作品が作品世界を展開している。そこへ突如、天の声(作者の脚注)が出てくるような仕組みのことを「メタ」と冠することがある。
(よくわかっていないが、たぶん。)
日本にはメタの構造をもっているマンガやアニメが多いと思う。銀魂のように脱力していて、それは辛辣な批評にたいする回避策にもなっている。メタフィクションてやつ。
そうこうするうちに、メタ構造が多様化した。
こじんてきな解釈として、登場人物が作品内世界を抜け出して、話しかける──ことだけでなく、構造にネタめいた気配をもっているものが、もはやぜんぶメタだと思う。
がんらいこれもネタの構造をもっている。物語は人狼のようなサバイバルゲームだが、和製のような中二展開やこけおどし感がない。死にざまはリアルで、そのリアル度とは裏腹な哄笑をはらみながら、すさまじいテンションで生き残り闘争が展開する。
ネタのポイントとして第一に挙げられるのが、俳優のポジショニング。
たとえば役所広司と津田寛治がでてくるドラマで、さきに役所広司が死んじゃうってことはない。俳優格の上下だけでなく、事務所都合的にも有り得ない。もしそれをやるとネタになる。ただネタでもぜったいにやらないだろう。The Huntは、まず、それを無視している。
imdbのtop500圏内のEmma Robertsがものの10分で頭を撃ち抜かれる。これがどれほど痛快な構造か、おわかりになるだろうか。和製の人狼ものでは、ポピュラリティと顔偏差値順で生き残りが決まる。例外はない。ぜったいにない。くやしかったら森田甘路が最後に生き残るドラマつくってみろや。──とわたしは思う。
つまり、転じて、なぜ和製でメタが流行るのかというと、メタ構造をしていながらも想定内だから──なのである。観衆は見る前から、銀時や新八や神楽がどこまでふざけるかを知っている。メタでさえ水戸黄門のようなもの──なわけ。
ところがあっちの奇才がメタをやるなら、予定調和をしなきゃならない理由はひとつもない。冒頭数十秒で山崎賢人と土屋太鳳がやられても、メタですからってことにしとけばいい。──という話。監督の来歴にCompliance(2012)があり反骨な作風をなるほどと解するものがあった。
また、これは偏見ではなく現実的なロジックだが、巨乳は、業界や作品や絵づくりのなかで、そこに注意が集中してしまわないように、三番か四番あたりの位置に居るものだ。それを打破しているBetty Gilpinに新しい時代性を感じた。It’s fucking great.
明るく楽しい人殺し映画
人が死ぬことをエンタメとして見せる低俗な思想のもと
作られた映画だが、それを気にさせない
明るく楽しいちゃんと振り切った割と珍しい描き方をしている。
命の重さや尊さを描かず
爽快感あふれる軽妙なテンポで人が死にまくる。
こんな映画ばかりみてるとバカになる
と、言えるほど振り切っているので
エンタメとしては成立しまくっている。
単純に面白い。
人が人を狩る映画は割とよくある設定だが
ダークな要素を一切捨てる潔さは
素晴らしい。
この映画や、グラフィックノベルの
サブリナなどを見て思うのは
日本も陰謀論者が増えてきているが
それはテレビを見なくなったせいだと思う。
テレビがつまらないのはコンプライアンスと
スポンサー、作り手が無能になってきたせいだが
ある意味で数多に増えたメディアの中では
一番の無思想なところは再評価されるべきだと思う。
このままいくと日本も陰謀論者が
さらに増え、自分は選ばれた人間だと勘違いした
バカたちが暴れ出す未来も近い気がする。
あのトランプちゃんが驚愕した問題作
あのぶっとんだ大統領、トランプちゃんでさえも待った!をかけた衝撃のサバイバル・アクション。あなたが主人公ね、ふむふむと観ているといきなりバーン、じゃあこっちかと思うと身体がド派手にドーン。この先どうなるの?と予想するが、悉く裏切られる展開にドキドキ、ハラハラが止まらない。序盤が特に面白いのでリピしよ。
良作
狩る方と狩られる方の攻防を描いている本作だが、何となく同じブラムハウスのプロデュースした、「パージ」と被る。だが本作の方が理由もわからずただただ狩りの対象となるという世界観であり、その訳のわからぬ理不尽さが好きである。
冒頭から早速始まるのだが、「この人が主人公か?」と思うと派手に体が飛び散るというシーンが続き、そのいい意味で期待を裏切る所が面白い。想像していたよりもスプラッタ的表現がキツいが、コメディ要素もあり、90分間非常に楽しみながら鑑賞出来た。
サバイバルだけでなく、騙し合いもあり、意外な人物までもが敵だったりもする。また、主人公は元軍人であり、身体能力には秀でた物があったが、返り討ちに遭うというリスクを狩る側が考えていなったどうかは謎だ。後半は立場が逆転する為、気持ちいい反面その辺が気になる所である。きちんと黒幕も用意されており、ラストは1体1の肉弾戦だ。このシーンもこれまでとは違った爽快さがあり、時折現れる笑いポイントを押さえつつ、ラストまでノンストップである。全米では上映禁止期間もあったそうだが、本作にはアメリカの病巣とも言える貧困の差や人種の差が色濃く出ており、メッセージ性が強いからだろう。近年またブラムハウスが乗りに乗ってこの様なインパクトのある作品を作ってくれることを期待したい。
常に疑心暗鬼
信じられるのは主人公だけ。いや、主人公でさえも信じられなくなるほど、予想つかない展開ばかりでした。
富裕層が一般庶民をハントするという"ヤバい"映画。SNSのデマから発展し、人違い(?)で選ばれた主人公は、ひょうひょうと罠をかいくぐって行きます。何を信じていいか分からないまま突っ走る急展開ストーリー。90分がこれほど短く、濃密に感じられた映画は、ドントプリーズ以来かも。
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