ザ・オペラティブのレビュー・感想・評価
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その終わり方って…あぁ、もー
派手なスパイものではなくて、実際のスパイがどういうものか知らないのにかなりリアルに感じました
よくあるスパイもののようなアクションシーンはなくて、でもハラハラドキドキ、とっても良かったです
スパイだっていくら任務のためとはいえ、そりゃ悩むよね、そんなふうに思わせるシーンがあったり、でも組織の上の人達は必要なくなったらすぐ対処、つまり今度は味方だった組織から狙われて、心にいろいろ残るものがある良い作品でした
なのにあのラスト、それが私的にはほんと残念でした
あんな終わり方もありだし嫌いではないんだけど、この作品でのあの終わり方は「えー!」でしかなかったです
もうちょっとだけ観せてくれても良かったような
主演のダイアン・クルーガーはとっても良かったです
強い精神力を持ちながらはかなさを感じさせる孤独感がある、そんな役柄がお似合いで、今作でもきれいでした
続編は・・・作らないよね?
イランに潜入したモサド女性スパイの苦悩を描く物語。
リアルを感じられるスパイ物ですね。生き残る為に、世界有数の組織となったモサド。そのモサドに勧誘されスパイとなった女性が、仇敵イランに潜入します。
恐怖と、そしてイランの人々との交流と、そして自身への懐疑となどを織り交ぜながら、物語は進みます。
「リアル」に寄せている為か、やや盛り上がりに欠ける印象を持ちましたが、世界観は崩してしまえば元も子もないので難しいところですね。
ラストは余韻を残したかったのか、続編を意識しているのか・・・やや尻切れトンボに終わった印象は、個人的には残念に感じました。
私的評価は普通です。
優しすぎるモサド工作員…
マーク対象の男性と本気で恋に落ちたり、自分の任務のせいで、人が死んでしまうことに悩んだり、普通の人間なら当然なのだが、元々工作員ではないところを突貫で育成されたからなのか、プロの工作員には成りきれず、逆に組織から命を狙われてしまうことに。使うだけ使って、用済みになったら切り捨てる組織であるモサドの怖さも伝わってくる。イランといえば酒や女に厳格なイメージだが、実は隠れてやってるというところが新鮮で、どのくらい現実なのかと思った。残念なのはラストが尻切れトンボだったこと。彼女もそうだが、彼女をこの世界に引き込んだことに責任を感じて庇うハンドラーもこの後どうなったのだろう。丁寧に描いてきただけに勿体ない。
新人スパイ
ある女性をスパイとして勧誘して、イランに潜入させる。主人公の女性もそれなりに任務をこなしていくが、対象者と恋に落ちたり、身分を偽っていたりと少しスパイを甘く観ていたのか?
結局、任務終了を告げられ、失敗とみなされ命を狙われることに。
勧誘した男性は、身分を偽ったりと嘘をついたときなどは憤ってはいたものの責任を感じ、なんとか助けようと危険を犯して逃げる手助けをするあたりは、非情な世界の中に少し人間味を感じて、これまでにないスパイ物。
モサドとスパイが地味だが真に迫る‼️❓
ダイアンクルーガー主演のイスラエルとイランの諜報機関の映画。
CIAとかMI6とかのように派手では無いが、リアルで緊迫感が半端ない。
情け容赦も無く、スパイに夢もロマンも無いことがひしひしと感じられる。
スパイは卑怯で残忍で無惨で悲惨で汚い。
ヒロインは理不尽で半端ない不幸に翻弄される。
気分は最大限に落ち込むが、リアリティも最大限。
恐るべし、ダイアンクルーガーの演技‼️
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