「痛くていい!思い切り傷つけ!」青くて痛くて脆い レモンブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
痛くていい!思い切り傷つけ!
【追記】
3回観賞してみて、観る度に感動が増すのは ラストへ向けてのシーン。
楓が、本当になりたかった自分を想像する、映画オリジナルのシーン。その中で楓は秋好と仲間と信頼し合い協力し合って 自分が、本当に作りたかったモアイの一部となって、活動し、笑っている。
そして、得意のパラパラ漫画を元気のない少年に見せる。そのパラパラ漫画の中で主人公(楓?)は 大きな壁を超え、街を超え、戦場の中で武器に依らない平和を勝ち得る!そのシーンに流れる音楽が壮大で且つ優しくて胸に迫る。そのパラパラ漫画を観た少年はニコリ。その笑顔に楓も微笑む。この映画の中で、本当に心から笑っている唯一のシーン。
パラパラ漫画の主人公のように…強く、優しく、素直に …そう在りたかった!
でも…成れなかった。あの頃にはもう戻れない。後悔。
けれど、このシーンは楓が、自分が、本当は何がしたかったのかを自身に問いかけ、その後の生き方を見詰め直せた事を 感じさせていて 切ないながら、微かな希望が、見える。
楓は 自身の罪を告白するも 相手にされず、何も変わらなかったと…。
でも、楓自身は変わった。卒業後も施設?でボランティアをしてる。小さい事でも誰かを応援する事が出来ている。他人に関わり、寄り添う事を 誰の頼みでもなく自分の意志によって実行している!
あの 楓が…!
そして、秋好を追い掛ける。傷付く事を恐れず向き合う 力を得た楓の姿は 実に 清々しく感動する。
「ちゃんと傷付け!」
映画のオリジナルシーンからラストまでが、本当に素晴らしい演出だった!
誰だって 失敗する。傷付ける事だってある。けれど、そんな自分に向き合う勇気を持てば、やり直せなくても、未来に希望はある!そう思わせる 青春、いや人生のドラマだった。
【初日のレビュー】
美しい…楓(吉沢亮さん)の顔が、蒼い色調で描かれていて 原作本の表紙にも通じる 一見 爽やかさと優しさを伴いながら 奥に儚さと哀しみを感じさせる ポスター。
原作を読んでしまって…失敗した!(ネタバレしてるから)と思っていたが、半年前だったため忘れたのか 映画オリジナルシーン?も あまり気にならず観ることが出来た!
結論 観て良かった映画でした!
以下 ネタバレ含みます。
原作では田端楓の「僕」が一人称で描かれているため 実際の楓はどんな顔(表情)で この台詞や心の声を語ってるのだろうか?とずっと考えながら 「楓の嘘」に付き合わされる。でも、映画は違った。
冒頭から楓の心の声モノローグで始まる。人との距離感…付き合い方…人を傷つけない…全ては…自分が傷つかない為。
解るなぁ…私も そうだった(笑)かも。
楓に共感出来るなんて 私も 相当 痛い奴かもしれない。
秋好のように「世界平和」を望んでいるけど、最初の楓のように 私も逃げるだろうな…。でも 楓は秋好の「痛さ」より 力強さと率直で真面目な「大志(世界は変えられる)」に いつしか惹かれて行く。
そして、秋好に必要とされることが 楓にとって幸せだった。二人だけで良かった。
でも 楓は自分に嘘を付いた。気付かないようにした、自分が、傷つかない為に「秋好を好き」な自分を偽った!素直になれなかった。
だから瑞希(森七菜)に「いいの?(脇坂に)取られちゃうよ」って言われても 平気なフリ(凄く嫌だった筈なのに)した。
モアイが大きくなって行くにつれ 自分の居場所が無くなって行く(あったのに勝手に)と思い込み 秋好が脇坂と付き合っていると知ると それを「嫉妬」では無く(嫉妬でしかないのに) 秋好が自分を排除したと彼女を悪者にした。
そして彼女を「この世」から消した。
「死んだんだ」というセリフは原作にはなかった気がする。でも 董介を巻き込むには必要だったし、楓が秋好をどのくらい大切な存在で だからこそ憎い…と感じさせる大事なシーンだった。
原作では 割と後半まで秋好の存在(この世には居ないと楓が言うから)が分からないままだったが、映画では楓が 董介とモアイを探る過程で 秋好の姿を楓がしっかり捉えているという伏線回収的な演出があって感情移入しやすかった。
クライマックスの楓と秋好が自分の気持ちをぶつけ合うシーンは 痛々しかった。
秋好に自分(楓)の復讐の意図(嫉妬して復讐した)を言われ、「気持ち悪っ」とまで言われて、それでもそれを認められず、逆情し、
「僕は間に合わせでしかなかったんだろう?誰だって君は良かった」という楓の言葉に…長い沈黙のシーン。
「沈黙」=「Yes」なのか「No」なのか….
音も動きも無く ただ二人を捉えた沈黙のシーンが なんとも息を呑む。(素晴らしい演出)
秋好が深く傷ついた事を知った時、初めて楓は自分のした事の重大さに気付いて謝りたくて探し回る。そして、脇坂に秋好の居場所を尋ね、自分の気持ちを吐露する。自分の過ちも。そして脇坂はそれに答える。
「みんな誰かを間に合わせに使いながら生きているんじゃない…?」
凄く 刺さった。
「だけど、その時は必要とされてたわけだから それでいいんじゃない…?」
その言葉で 私もなんだか救われた気がした。柄本佑さんの何もかも包み込むような大きさが良かった。さすが!
楓がなりたかった自分を想像するシーンは原作に無く 映像だから成り立つ場面として素敵で 、でも…たまらなく切ない。(楓の笑顔が最高だから余計に)
ドラマの「銭ゲバ」の最終回のシーンを思い出した。銭ゲバの主人公には未来はなかったが、
楓には 有る!! いくらでも これから始められる未来が有る!!
秋好を肯定し、自分を偽らず 皆を頼ってモアイを理想の形に作りあげて行くことが出来る!社会人になった後も 楓はボランティアをしてる…。
ラストシーン
秋好お気に入り?の赤いロングスカートを見つけた楓。
今度こそ 本当の自分で向き合え!!追い掛ける楓。
「無視されてもいい。その時もう一度、ちゃんと傷つけ!」
その勇気と行動と覚悟に拍手👏!
原作と同じ終わり方。爽やかな余韻が残った。
エンドロールの歌「ユメミグサ」が、楓の心情を表していて 切ないながら メロディの軽やかさが 木漏れ日のような希望も感じさせてくれる。
このレビューを書いた後、原作をちらっと読んでみたら、色々と設定とか人物とか違っていた。楓はあくまでも秋好を恋愛対象とは思ってなかった? そうだった!
でも…原作の通りだと楓の行動にイマイチ リアリティがなく、楓が秋好を好きだったという演出(私にはそう見えた)の方が 楓に感情移入出来てわかり易かった。
脇坂の言葉も楓自身が思った事だったが 脇坂に語らせたのが良かったと思う。
吉沢亮さんは このような普通?の大学生の役は初めてだと思うが、見事に普通だった(笑)でも、復讐に狂う楓は さすがの演技で圧倒される。そして 脇坂に懺悔するシーンも痛々しくまさに青くて痛くて脆かった。そして やはり声の良さ!モノローグにも楓の感情がアリアリと表れていて良かった。
杉咲花さん この役が、本当にピッタリだった。住野さんは秋好を杉咲花さんモデルに書いたのかな?と思うほどに、可愛くて強くて真っ直ぐな秋好を体現していた!
脇を固める俳優さんとても良かった。
特に岡山天音さんは 楓に簡単に協力する友人 董介を漂々と演じてリアリティをもたせていた。原作では彼の行動が理解できなかったが、映画で納得した。
↑↑こう書くと原作ファンから意義を唱えられそうだけど…(私が単に小説を読み込む力がないのかも…)
映画は映画として 良い作品だと思う。
また すぐ2回目を観に行く予定。
観たら また 違うレビューになるかもしれない(笑)
# 楓が パラバラ漫画を書く才能が有るなんて原作には無い。パラパラ漫画はアニメの基本で 難しい技なのです。ラストの漫画は素晴らしかったです!
【以前のレビューです】
この小説は楓の「僕」という一人称で語られているので 映画では どう演出されるのかな?と不安があったから。
一人称の楓を客観視出来ないため 彼が どんな表情で考えているのかが解りづらい部分があったのですが、
思いきり客観視出来る映画という世界で 楓自身を、外側(表情)と、内側(モノローグで語られる心情)から両方で堪能できそうで、スゴく楽しみです!
吉沢亮さんは 声が(も)良いなと ずっと思ってました。キングダムでの仲間を鼓舞する時の雄々しい声も素敵ですが、静かに語る時や 呟く声も なんとも魅力的。この映画で吉沢亮さんのモノローグが聴けるのが楽しみでしかたないです。
どうか8月に映画館で観られますように!
今日は、東京の感染者は39人!だったよう。このまま収束に向かって欲しい!8月に絶対映画館で観られますように!!
コメントありがとうございます。
自分もレモンブルーさんが仰る映画オリジナルの、なりたかった自分になれなかったクライマックスのシーンに非常に心打たれました。
秋好に“気持ち悪い”と言われるのも無理なく、“青くて痛くて脆い”青年だった楓でしたが、あのシーンのお陰で、自分の行いを悔い改め、それがあって人。あのシーンがあって作品の良さが深まりました。
ラストシーンも絶妙でしたね。
PS. 幸いにも 鬼滅の刃を観た方々からのクラスターとかの報告もない現在(公開から2週間以上経ちました!)が、嬉しいです!これで映画館は安全なんだという証明になっていますね!これからもっと普通に色んな映画を観に行って欲しいですね❗
グレシャムの法則さん 映画は何本か観てるのに全くレビューしないでいる私ですが、コメント下さりありがとうございますm(__)m。
グレシャムの法則さんのレビューは点数とタイトルだけを読ませていただきました。(観る時先入観を持ちたくないので…)が、上のコメントだけで かなり興奮冷めやらずな熱量を感じます(笑)
やっぱり 観たら 自分の性分からしてハマってしまいそうです(笑)困る😅
いつかは 観たいと思ってます。ただ 年内は止めておきます(笑) 絶対来年3月までは上映すると思うので…
唐突ですが、鬼滅の刃、観てきました‼️
原作もアニメも知らないのですが、リアルタイムのムーブメントは経験しておきたいと思い、行ってきました。
鑑賞直後はなんで⁉️と思う部分もあったのですが、レビューした後もなんだか湧いてくる感覚があり、コメントも追加しちゃいました。世間的な騒ぎに乗せられてる面も否定しませんが、なかなかに深く響いてくるものがあるのは間違いないと思います。大人にとってはサブリミナル効果のある作品だと思います。
なんか変なこと言ってすみません。
何となくわかります。私はボヘミアンラプソディーを2回観て、ラミ・マレックはフレディとは雰囲気が違うと思ったんですが、パフォーマンスが出来ていれば必ずしも似てなくてもいいわけだし、好評みたいだしと考えたら、レビューの文章が浮かびませんでした。
(笑)書きたいような…でも、友人が、大の草彅ファンなんで、映画のレビュー書いてるの内緒なんですが、もしも?のことを考えたら…書き辛いんです。多分、あまりいいこと書けない(笑)と思うので。大河の事でも 中々のセンシティブ?なやり取り(笑)が、あるので。でも、いつか書くかもしれません(笑)私のレビューにそんな事思ってくださってて、恐縮です😅ありがとうございますm(__)m。凪待ち…忘れないうちに…😄いつか お返事します。
あ、無料になったら、もし良かったら・・・です。ぜひ観て欲しい、という性質のものではないですから。レモンブルーさんのレビューは丁寧な考察がされていて読みごたえがありますよ。ミッドナイトスワンのレビューは書かないんですね(笑)
レモンブルーさんへ。こちらに書いてしまいますね。凪待ちは賛否両論ある内容ですが、そんなにひどい映画ではないので、ご覧になってみてください。レモンブルーさんがどう感じるか興味があります。
レモンブルーさんコメントありがとうございます♪
主題歌住野よるさんが是非にと依頼されたんですね!
住野よるさんは本名や年齢、性別は明らかにしていなくて、THE BACK HORNのファンで小説を膨らませた5曲のCD付きの本が、限定版として発売されています。
そこでBLUE ENCOUNTに依頼されたのもいいなと思います。
だるまんさん コメントありがとうございますm(__)m。楓の傷付くことへの勇気、覚悟が、みえた瞬間ですよね!原作にはこのようなSNSへの「告白」はなかったと思います。なりたがった自分を想像したり、罪を告白したり、卒業後 ボランティアをするなどのシーン全ては映画オリジナルなのですが本当に 素敵なシーンを創り出してくれたと 製作者スタッフには感謝したいです!まだ上映中ですよね?私も 後一度観に行きたいです😊
レモンブルーさん、共感&コメントありがとうございます。
素敵なレビューも読ませてもらいました。「楓は 自身の罪を告白するも 相手にされず、何も変わらなかったと…。でも、楓自身は変わった。」は、まさにそのとおりで、私もそこがすごくよかったと思いました。
レモンブルーさんのレビューを読んでいたら、なんだかまた観賞したくなってきました。
レモンブルーさん 共感&コメントありがとうございます。
素敵なレビューにみなさんがコメントされててこのサイトの良さを改めて実感している次第です。
私は原作未読で鑑賞、未だ読んでいませんがキミスイの時と同じく映像化に関わられた方々が偉大なんでしょうか⁈ 原作よりいいという意見がたくさんありますね。
学生時代、小説を活かすことも殺すこともできる映画の偉大さを夜な夜な語っていた腐れ縁の親友(今でも喧嘩仲間です)を少し見直しています。
誰もが持っている『脆さ』『危うさ』(『青さ』『痛さ』は何処かに忘れてきたみたいですが)非常に考えさせられる深い映画ですね。
こんばんは〜☺️
観ました!観ました!
鳥肌です!!
凄いねぇ
キングダムで気品ある王と奴隷役でも凄いと思いましたが
あんな顔で芝居の出来る力のある役者さんだったんですね。
キングダムで初めて知った私は仮面ライダーからファンの友達に今頃?と怒られてます笑笑
過去作も身漁ってます
こんばんは
コメント失礼いたします!
コメントありがとうございます!
三度見されたんですね!
私も見た後の何日も引きずっていて、また見に行こうかと思ってる映画でした
知ってから見ると感じ方も違う気がして。
レモンブルーさんのコメントなど見ているとー、二度見、三度見アリな映画ですね!
レモンブルーさん
コメントありがとうございます。
原作未読なんですが、演出も脚本もすごく素直で堅実な印象でした。
よく観ると凝っているんですが、さりげなくカメラワークやアングルを駆使していますね。
グレシャムの法則さん 素晴らしいコメント 泣きそうになりました! はい 瑞希やあの施設自体は(エピソード含め)全く映画オリジナルですよね! 確かに映像によって秋好と楓が どんな活動をしていたかなどを見せてくれるので モアイが目指すものが分かり易かったですね!
はい おっしゃる通りだと思います!『次世代を育てる事が世界を変える一歩』本当にそう考えると 楓が想像した なりたかった自分の中のシーンはモアイの理想であり、パラパラ漫画の描く光景も それを見て笑顔になる子供の姿も より胸に迫ってきます!! 映画は 小説に足りなかった部分を補っていて 原作を超えましたね!脚本家や制作側の勝利と言っても良いですよね!
光陽さん 仰っしやる通り、あのラストのパラパラ漫画のストーリーの展開の素晴らしさと迫力が 楓の本当にめざしたかったなりたい自分の姿を感じさせて グッと来ました!映像の勝利と言えるシーンでしょうね!
正直、小説では、秋吉の理想の荒唐無稽さと変節に対する違和感や楓との関係の継続性への疑問が残りましたが、映画での設定がそれを無理なく中和してくれたと思ってます。
次世代を育て、繋げることが世界を変える一歩なのかな、と考えると私には色々なものが腑に落ちてくるのです。
だから、私はこの映画の作り方に対して素直に敬意を感じています。
レモンブルーさん
今、手元に原作小説がないので確認出来ないのですが、私の記憶では、西山瑞樹だけでなく、なんらかの事情(被虐待児も含めて)で養育能力に問題のある親から隔離された子どもたち、もしくはそもそも親がいない子どもたちとの接触はなかった、もしくはそれほど描かれていなかったですよね?
そういった意味で、『世界を変えるはずの一歩』について映画の方がリアリティが感じられたと思ってます。
ラストの楓がなりたかった自分を想像するシーンすごく良かったですね。パラパラマンガもはじめはハネ返されていたのに、モアイ像に登るパラパラマンガに変化したシーンもすごく良かったです。
どちらも小説になかったということは、映像の力を持つ映画ならではの演出が成功したということですね。
Bacchusさん
お返事ありがとうございます!なるほど、そういえばそうですねー‥楓のやった事の方が罪として軽い…ですか、確かに。この後 秋好の解散の報告を聞いてアパートを飛び出すのですが、原作では秋好の報告会での言葉がかなり長く書かれていて その言葉の中に 楓への謝罪と取れる発言があり、(多分映画でも有った)それが 楓の頑なな心を解いた(目覚めさせた)はずで、小説では その時の後悔や痛みや心情が 狂おしい程に描かれています。映画はそこの描写が足りなかったのかもしれませんね。
レモンブルーさんコメントありがとうございます。
恩恵を受ける為に個人情報を故意に流布していたことには変わりなく、私の感覚では、金銭の授受が無かったからで済まされる話というのをおかしく感じますし、やり方が感情的というか、ソシオパシー的であり肯定出来るものではありませんが、楓がそれを明かしたことは寧ろ罪としては少なく感じました。
そういう状況で、確かに大切な人を傷つけたという負い目はわかりますが、被害妄想からソシオパス的なところまで行っている感情から目覚める様が、私にはあまりにも唐突で簡単に感じました。
タイトルの意味もやっていることも良くわかるのですが、楓が自身を振り返り悩み苦しみ葛藤し、みたいなところもなく、いきなり普通に戻ったという印象で、その前後で別のものというか、取って付けた様に感じてしまいました。
zグレシャムの法則さん
昨夜 コメント送信した筈なのに 先程見たら表示されてなく 再度コメントします。
愛着とは?…吉沢亮さんのファンであるという事でしょうか?そうなんです。この感動は 果たして贔屓目に見てるからだろうか?と考えてしまって距離感😅作り過ぎだかも!と反省。。
洞察力を発揮…なんて 恐れ多いです😅
揚げといて なんですが、自分のレビューに納得してません。で、今日 2回目を観て来ました!後ほどレビュー追加する予定です。
レモンブルーさん
コメントありがとうございました! 赤い"スカート"だったかぁw
いずれにしても「世界を変える"秘密結社"の同志」としての復活なんでしょうね。今度も、青くて痛くてOKだと思いますが、脆く無い関係が良いですね!
レモンブルーさん
愛着があるのに、しっかりと〝距離感〟を持って洞察力を発揮されてるレビュー。さすがです。
私の中では(キミスイと本作の二作だけという薄い根拠ですが)、住野よるさんは、『旬の役者で映画化されれば、良い映画になるに決まってる』…確信犯的にそういう小説を書いてることになってます。だから、次作も期待してます😄
グレシャムの法則さん レビュー拝見しました!言って良いか躊躇います😅が 私も原作より良かった♥と感じました!青さや痛さが、ストレートに響くように思いました!川原さんのキャラが、全く違いましたね。でも映画の方が良かったです!確かに 瑞希との触れ合いを入れた事が 楓が痛いだけの人間でない事を感じさせて良かったですね。なりたかった自分を想像するシーンは映画オリジナルとして これぞ映像表現にしか出来ない事だと思いましたし、痛くて切ない けれど、楓がなりたかった自分はどういう自分かをコチラに無言で見せてくれる事で 共感出来たかもしれません!
gongon08さん はじめましてレモンブルーです。共感ありがとうございますm(__)m!岡山天音さんが、お好きなんですね!私も 松雪泰子さんと伊藤淳史さんのドラマ(タイトル忘れました!)で初めて観た時に とても強烈な印象があり、いいなと思ってました。なので 今回の映画で どんな演技を見せてくださるのか 楽しみです😊
グレシャムさん コメント フォロー ありがとうございます😊
そうでしょうか。だとしたら嬉しいです。原作既読者(住野ファン)からの ちょっと違う…みたいなコメントを見たので、少し気になります。
結末は、やはり 未読の方が良いかな?と思って このレビュー書いたのですが、杞憂でしたかね?
レモンブルーさん
私も原作読んだ組ですが、このキャストならきっと大丈夫です。
『君の膵臓が食べたい』もそうでしたが、このふたつの作品はどちらも映画が先にあってノベライズしたんじゃないか?と思ってしまうような書き振りが共通してるように思います。
私の想像ですが、住野さんは、きっと杉咲花さんをイメージしてこの小説を書いたのではないでしょうか。
原作者が嫉妬するほどの出来映えだと信しています。
conuさん 共感ありがとうございます!まだ先の映画ですが、既に撮影済みなので映画公開が楽しみです!ただ東京が感染拡大すると新作映画が公開されないので 地方にコロナ感染者無くても観ることが出来ないと ここ数ヶ月でわかったので 憂鬱。 普段ならもう8月公開の映画のチラシとか予告編が流れるハズですが、全くありません…😫 とにかく この映画は原作を読まないで観てくださいね(^▽^)o