きっと、またあえるのレビュー・感想・評価
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へべれけに注目!(笑)
期待してた程の満足度は得られなかったけど、やっぱり良い作品でした。
友情、親子愛、夫婦愛のごった煮(笑)
これらのバランスが絶妙に良い。
主役アニの息子がある事を切っ掛けに重体に。
アニが学生時代の負け犬仲間を探しだして息子を病院で励ますストーリー。
学生時代の運動大会の出来事で息子を救おうとする展開が新鮮で面白かった。
アル中だけどチェスの達人「へべれけ」のキャラが良い。
運動大会で優勝する願掛けで、皆が好きなことを断つんだけど、チェスの試合でへべれけが放ったセリフがかっこ良い!
ラストでチェス、バスケットボール、リレーの三種目で一つでも負けたら総合優勝を逃す同時進行する展開のハラハラ感も良かった。
学生時代と大人になったキャスト達の変貌ぶりも楽しめた感じ。
ダンスシーンは少な目で残念だった感じ。
泣けるシーンは小出しだけと多目。
この時期、涙でマスクも濡れるからマスクの予備は必須アイテム(笑)
本作「SUNNY きっと、またあえる」というタイトルでも良いのかも( ´∀`)
初めて観る「普通な」インド映画
ダンガルやバジュランギおじさんほどの涙活にはならないし、名作「きっと、うまくいく」と比べると雑なシナリオと感じる部分は否めない。
だけど、ありえないプロットや展開、激しく歌い踊りまくるのが常のボリウッド映画と比べると一線を画する作りになっていてあっという間に2時間半が過ぎていた。
結論、いい映画だったε-(´∀`*)
きっとまた、観たくなる
まずは、スシャントさんのご冥福をお祈りします。
映画の中で輝いていただけに、残念で仕方がないです。
男どもがパンツ一丁で走り回り、最初はインドの「ぐらんぶる」か?
と思ったけど、どんどんH4のメンバーが好きになっていく。
友情っていいな。
大学時代に戻りたくなる。
自分の人生を振り返ってみてもやっぱり一番いい時代。
食堂の調理のおじさんの偽監督のシーンが面白かったなあ。
勝ち負けじゃなくてどれだけ努力したかが大事なんだよな。
親になっても成長すること反省することはやめてはいけないな。
親はつい、自分の物差しで測って子どもにものを言いがちだけど、子どもの努力をちゃんと見て、勝っても負けても一緒に健闘を喜ぼう。
成績のランクがどうであれ自転車は買ったあげたらいいんだよね?マミー!
それにしてもインドのイケメンの破壊力もすごい。ハリウッド映画の主演の俳優に並んでも引けを取らない超絶イケメンが脇役だったりするんだもん。
ラストのダンスシーンは今と学生時代のキャストが同時に観れてうるっと来てしまった。
昔の仲間とはきっとまた、あえる。
この映画はきっとまた、観たくなる!
安心したい人、お勧め
これは友情のお話
今でも日本の伝統の地方国立大なんかの寮が有るところはこんな話あったりするのかな、いや絶対ないだろう、人とこれ程深く付き合うことをしないのではないか。
煩わしさとベッタリな距離感、でも愛しい友。その同じ時を過ごした人とは何年経とうと通じあえる。
失敗は負け犬ではない、今失敗を恐れるあまり挑戦もしない。
失敗は肥やし、それを踏み台にして更に上に行かないと。笑いと涙のホッとする映画です。
インドのエリートなのでしょう、
面白いけど
インドの受験戦争は過酷らしく、主人公の母校であり息子が受験した工科大学は特に競争率100倍の難関で、父親の期待むなしく不合格となった息子は、ショックでマンションから飛び降りてしまう。重体となった息子を抱える主人公を慰めるため、大学時代の同じ寮の仲間が病室に集まった。生死の境をさまよう息子に、負け組のオンボロ寮での当時の友情を話して聞かせる…。
30年近い時の経過を同一の俳優が演じており、その容姿の差には驚く。特にデレク…。面白いが、友情の大切さ、エリート寮との対決、憧れのマドンナとの恋など、話は比較的単純で、既視感あり。ただ、大学時代というものが人生でいかに輝いているかという監督の主張はよく伝わってくるし、それが阻害されている今年の新入生は確かに可哀想であるとは思った。
しかし、大学時代は負け組寮だった主人公は現在は豪華なマンションに住んでおり、それもこれも一流大学卒だからではないのか?と思うと、学歴社会を描いていることにつながるんですけど。
上映前の「事故物件」の予告、クロちゃん登場に爆笑。 息子の受験の話...
上映前の「事故物件」の予告、クロちゃん登場に爆笑。
息子の受験の話。うちの息子もこの3月高校受験だったので、モヤモヤ感を思い出した。
映画では窮地を救ってくれたのは、両親の学生時代の友であった。面白かったけどやや期待はずれだった。
・落ち込んでる息子に楽しい学生時代の話ってどうよ、余計悲しくなるやん。
・はよ手術受けさせろよ、死んでまうやん(笑)
・主人公たちの歳とった姿もやや違和感
最後はやっぱりインド映画だった。今調べたら主人公、亡くなってるんですね。ちょっとショックを受けました。
今、コロナで学校に行けてない大学生が気の毒。友情を育くんだり、恋をしたり、できないんですもんね。オンラインだけの学生生活なんて…授業料返してやってください。
スクリーン1座席H4、10人程度。劇場もまだまだ大変だ。
セクシーなセクサ。シコってる?
自分がインド映画に求めているものと明らかに違うな~と感じてしまった作品。何しろ登場人物のほとんどがエリート層。特に工科大に進める人たちなんて恵まれた環境にないと無理だと思うし、本作の主人公たちもそうだった。H4棟はバカばっかりやってるけど、頭がいいんです。入学できるだけで“負け犬”じゃないと思う。
観終わって気になり、調べてみると、アメリカへの留学生の数は抜きんでてるが、大学進学率では世界97位の24.7%(2012年)。インドのIT技術は世界トップクラスだが、ほんの一握りのエリートが作り上げたものなのだろう。訪ねてくる父親たちの中には富裕層を感じさせない人もいたけど、多分例外的な人だとも思った。
日本で考えれば、東大受験に失敗した現役高校生が人生をあきらめてしまったという話であり、それを励まそうと父親アニのかつての仲間たちが仕事を放り出して集まってくる。もう、ここだけで胸が熱くなって涙も出てきたのですが、いざ彼らの大学時代の話になると、なんでスポーツ祭やってんだろ?と、感動も一気に冷めてしまいました。そもそも寮のふるい分け自体がよくわからなかった。
どんな大学なんだろ・・・2ヵ月もかけて球技大会するか!得点差を見てもH3との差しか気にしてないようだったけど、他の寮に負けてるぞってくらい進行が遅い。スポーツの祭典にチェスまであるのは面白かったけど、女子寮の華やかなダンスシーンとかあればもっと良かったのに。下ネタなんかもあるけど、明らかにアメリカ映画のお下劣コメディのソフト版としか思えない。もっとインド独自のキャンパスライフを楽しみたかったなぁ・・・
酩酊でも王妃は捨てず
へべれけがカッコよかった。
受験に失敗し、自殺未遂をはかり重体となった息子の為、大学時代の「負け犬」仲間たちが再集結し勇気づけるハートフルコメディ。
自らを負け犬と言い、生きようとする希望も力もなくしてしまった息子。
そんな息子の為、大学時代に負け犬と呼ばれながらも大きな目標を成し遂げようと奮闘した仲間たちを集め、当時の話をしていく。
流れとしては、現在の重体の息子の病室での会話シーンと、主人公達の大学時代の奮闘シーンが交互に描かれる展開。
大学時代の回想では、コメディ要素満載で笑えるシーンも。また、若かった頃の皆がひとりひとりキャラがしっかり立っており、そのバランスも素晴らしい。
息子を勇気づける所も良いが、とにかくこの回想シーンの物語が魅力的。
万年ビリのH4が色々作戦を立て勝利をもぎ取ろうとする姿は笑えながらもなかなかアツい!
セクサの芝居も良い(笑)実際のプロの試合でもアレは山ほど見られるしね(笑)
自分の通っていた大学では、本作のようなスポーツ祭は無かったけど(というか、日本は無いのが普通?)、こういう青春を送ってみたかったなぁ~と思った(間違いなく活躍はできないけどw)
映画として、目新しい手法やハッとさせられる伏線回収みたいな展開は特になく、普通に良い話がシンプルに進むだけだけど、素直に笑えて素直に暖かな作品と言う感じでとても良かった。
そういえば、映画とは全然関係ないけど、大事なものを我慢するアニ達を観ながら、某有名アーティストの事を思い出していたのだけれど、観終わった後、その人が云十年ぶりに米を食べたとかなんとかがネットに出てて、なんという偶然だろうと驚いた。
期待通りの面白さ
楽しい映画です。ハッピーな気分になれます。
歌って踊るインド映画っぽさの灰汁の強さを上手にあっさり味にしてより他国にも受け入れやすくなってます。
ただし、期待通りで思った通り。予想の上を行くような展開は無かったです。
あっという間の、140分
過去と今が交錯しながら、親子のすれ違いや夫婦の亀裂や友情やら。笑ったり、グッときたり、ほっこりしたりのあっという間の時間でした。
「仕事が忙しいことを言い訳にして、成功とか失敗とか勝ち負けとかに囚われて、本当に生きていたのかな」
それが、社会に出てからドンドン変わって いくけれど、一瞬にして過去に戻れる不思議な関係。
ホントに大事なんだな、どこの国でも。
勉強だけじゃない、勉強以上に得るものがあるのが、学生生活!
ほんとに楽しかった!
物語の基本構図にしらけてしまった
大学受験に失敗し自殺をはかった息子に対して、生きる気力を持ってほしいと父親とその友人たちが大学時代の思い出話を聞かせる話。
寮対抗のスポーツ大会を軸に、友情と努力する大切さについて笑いと下ネタを交えて描き出す。でも物語の基本構図(自殺をはかった息子に思い出話を聞かせる)にあまり乗り切れなかったし、その思い出話も個人的にはそれほど盛り上がりはしなかった。
ただ、大学時代と、20年くらいたった社会人時代を同じ俳優が演じているが、それがとてもよくできていた。メイク、髪型、雰囲気、別の俳優?と迷うときもあったくらい。
だから最後のダンスシーンはとてもよかった。この映画で一番好きなところ。
はるばるインドから日本にやってくる映画にハズレなし
はるばるインドから日本にやってくる映画にハズレなしというか、あまた製作されるインド映画のなかで日本でも受けそうなものを選んで配給するのでしょう。
名門大学の寮生活(特に寮対抗戦)で苦楽を共にした仲間が、20~30年の時を超えて苦境にたつ主人公(とその息子)を励ますために再会するお話。
話のストーリーとしてそれほど目新しいものではないけど、ガバティとかクリケットとかインドの異国風情がふんだんに描かれていてそれだけで楽しいし、実力に劣るチームが権謀術数つかって勝利を目指す姿を観客に嫌悪感いだかせないギリギリのところでコミカルに描くのは上手いと思った。
危篤に陥った主人公の息子が最後には〇〇〇となるのも、うまく話をまとめたという感じがする。
むしろ、古い仲間を仕事おっぽり出して何日にもわたって励まし続けるか?という点にリアリティさはないけど、それは言わないのがお約束。
主人公と恋人役のいずれも美男美女で前途洋洋かと思って調べてみると、主人公の方が亡くなっているとか。
映画の題名と違って、あえなくなってしまったのは残念に思いました。
友だち
大学受験を失敗し、投身自殺を図った息子を励ますべく、親父の大学時代の仲間が励ましにやって来る話。
両親との関係はとても良いけれど、超出来る親父から知らず知らず受けていたプレッシャーに負け、身を投げてしまった息子。
一命を取り留めたものの危険な状態が続く息子に生きる気力を取り戻させるべく、実は「負け犬」と呼ばれていた父親と仲間たちが、学生時代に挑んだGCという寮対抗の競技大会について語って行くストーリー。
励ますという体に上手く置き換えて、奮闘記をみせて行くけれど…長いw内容の割に長いよ。面白いんだけどね。
話そのものはベタで単純でわかりやすくて、演技も演出も古くさいし、テンポは悪くないんだけど丁寧過ぎるぐらいに丁寧で、色々な意味で流石インド映画。
内容的にはもう少し端折って100分位でみせてくれたら言うことなしというところだけど、愉しく優しく温かく最初から最後まで楽しめた。
マサラなダンスも違和感なくエピローグ後だけだったのも自分的には良かった。
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