「物語の基本構図にしらけてしまった」きっと、またあえる kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
物語の基本構図にしらけてしまった
大学受験に失敗し自殺をはかった息子に対して、生きる気力を持ってほしいと父親とその友人たちが大学時代の思い出話を聞かせる話。
寮対抗のスポーツ大会を軸に、友情と努力する大切さについて笑いと下ネタを交えて描き出す。でも物語の基本構図(自殺をはかった息子に思い出話を聞かせる)にあまり乗り切れなかったし、その思い出話も個人的にはそれほど盛り上がりはしなかった。
ただ、大学時代と、20年くらいたった社会人時代を同じ俳優が演じているが、それがとてもよくできていた。メイク、髪型、雰囲気、別の俳優?と迷うときもあったくらい。
だから最後のダンスシーンはとてもよかった。この映画で一番好きなところ。
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