「友だち」きっと、またあえる Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
友だち
大学受験を失敗し、投身自殺を図った息子を励ますべく、親父の大学時代の仲間が励ましにやって来る話。
両親との関係はとても良いけれど、超出来る親父から知らず知らず受けていたプレッシャーに負け、身を投げてしまった息子。
一命を取り留めたものの危険な状態が続く息子に生きる気力を取り戻させるべく、実は「負け犬」と呼ばれていた父親と仲間たちが、学生時代に挑んだGCという寮対抗の競技大会について語って行くストーリー。
励ますという体に上手く置き換えて、奮闘記をみせて行くけれど…長いw内容の割に長いよ。面白いんだけどね。
話そのものはベタで単純でわかりやすくて、演技も演出も古くさいし、テンポは悪くないんだけど丁寧過ぎるぐらいに丁寧で、色々な意味で流石インド映画。
内容的にはもう少し端折って100分位でみせてくれたら言うことなしというところだけど、愉しく優しく温かく最初から最後まで楽しめた。
マサラなダンスも違和感なくエピローグ後だけだったのも自分的には良かった。
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