「見ごたえのある芝居、緻密な脚本」空白 ドラゴンミズホさんの映画レビュー(感想・評価)
見ごたえのある芝居、緻密な脚本
クリックして本文を読む
骨太な作品で良かった。
●古田新太、松坂桃李ともにハマっていた。
●娘の死をきっかけに人々の苦悩が広がる描き方が実に緻密だった。
●誤解、怒り、反省、後ろめたさなどの感情がスゴく共感できる。
自分が車で人を跳ねたら、まずは言い訳が頭によぎるだろうな…とかすごく想像できる感情を
ついている。
●マスコミなど正にああだと思う。話題になりそうな切り取り方をするのがリアルだ。
●憎しみから娘への贖罪へと感情を変化させていく構成がドラマティックだ。
やっぱり映画の基本は良い脚本といい芝居だなぁ。
コメントする
NOBUさんのコメント
2021年9月26日
今晩は
”やっぱり映画の基本は良い脚本といい芝居だなぁ。”
仰る通りですね。
敢えて言えば、才能溢れる監督のオリジナル脚本であれば最高だなあ、と思います。
近年、オリジナル脚本で勝負する監督がドンドン増えて来て、尚且つハイレベルの作品が増えている事に対し、大変嬉しく思っているNOBUです。
では。