「人のエゴに怒り人の優しさに泣く」空白 xiangxiang617さんの映画レビュー(感想・評価)
人のエゴに怒り人の優しさに泣く
なんか古田新太が性格悪い猫みたいでちょっと可愛かった
松坂桃李を執拗に追いかけてるあたりも懐かないボス猫があと付いてきてるように見えて笑った
それに監督がさすが
人の汚さ、醜さを浮き彫りにして気持ちを大いに凹ませたあとに、最後に人間で捨てたもんじゃないと泣かせる。
人を殺すのも人間、人を救うのも人間
万引きした中学生が轢かれて亡くなる所から始まる映画
まずね、マスゴミがねほんとね、言いようのない怒りが湧くような報道をしやがる
それに群がる野次馬ね
古田新太も松坂桃李も被害者である
イタ電や書き込み、人間は本当に汚い生き物だ。
個人間での出来事であり、第三者が介入するのはおかしい。今までの事故や事件でもマスコミの煽動で無関係の群衆が騒ぎ当事者の自殺など問題になっていた。
日本のジャーナリズムに異議を唱えたい。
本当に心が苦しくなる。でも、観てほしい
人は優しい
あるシーンから人間の悪の部分から前の部分にフォーカスが当たる。
救われた気持ちになる。
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